今ワタクシがこよなく愛する餌、フジツボに穴を開けるために愛用するフジツボドリルについてご紹介します。
冷凍フジツボは割れやすい
現在のワタクシのメイン餌であるフジツボ。使用後は冷凍保存をして繰り返し何度も使用しております。生じゃなきゃ駄目だという向きもありますが、冷凍のものでも全然釣れますよ。
従来はこちらのダイソーのピンバイスを使用してフジツボに穴を開けておりました
ところが、冷凍と解凍を繰り替えすうちにフジツボはとても脆くなり、力を加えるとすぐに割れてしまいます。
このほうが針抜けが良くなって、針掛かりしやすくなるとも言えますが。
そこで、何か良いツールはないかと探していたところ、工作用のマイクロルーターが目に留まりました。
マイクロルーターの効果的な使用方法
SEEDNEW マイクロルーター S-MR150
最初に購入したのがこちら。SEEDNEWマイクロルーターS-MR150。
本来の使い方は、スパナやメガネレンチなどの工具に名前を彫ったりするもののようでしたが、コンパクトで使い易そうな感じだったのでネットで購入してみました。
使用してみると、非常にコンパクトでライジャケのポケットにも収まりがよく、ペンを持つように使用出来るので、とても使い易くて暫く愛用しておりました。
実際にフジツボに穴を開ける様子はこんな感じ。
スイッチを押して、軽くフジツボに押し当てるだけで10秒前後で綺麗に穴を明けることができます。
ところが、1/3に釣行を予定していた北港スリットに行く前日の釣行で、こちらのビットを止めるイモネジが取れて紛失してしまいました。この日の北港スリットではフジツボを使うと決めていたので、マイクロルーターが無ければ釣りになりません。
ダイソー ミニルーター MINI ROUTER 3V TYPE
そこで、近所のダイソーでミニルーターが販売されていたことを思い出し、すぐに店に向かいました。すると、
幸運にも最後の1個、残っていました。左の600円のほうです。もちろん即買いですよ。
この時、一緒に1.0mmのドリルビットも購入しました。合わせて税込み756円。激安です。
この商品はアルカリ単4電池2本を使用します。電池は別売りです。
ビットの交換は白いチャックを引き抜くだけで簡単に交換できます。ドリルビットを装着してみるとこんな感じになります。
参考記事
唯一のマイナスポイントはこのスイッチの位置。
左の小脇に竿を挟んで、左手でルーターを持ち、右手でスイッチを捻り、右手にルーターを持ちかえて、左手にフジツボを持つ、という動作になるのですが、少し忙しい感じになってしまいます。
それに、スイッチが入って回転したドリルで、竿やリールを傷つけてしまう恐れがあるので注意が必要です。
実際にフジツボに穴を開けるとこんな感じ。
まさに、瞬殺です(;´д`)
ただし、少しパワーが強すぎるので、脆くなりすぎたフジツボに穴を開けようとすると割ってしまいます。この場合、S-MR150のマイクロルーターだと若干ソフトタッチなので、割らずに穴を開けることが可能です。
ですので、ワタクシのライジャケのポケットには、この2本のルーターを常備してフジツボの状態に応じて使い分けております。
こんな感じ。
参考記事
まとめ
フジツボの穴開けで消耗してる暇があるなら、ミニルーターでサクッと穴を開けて、少しでも多く落としたいですよね。
ちなみに、こちらの商品がワタクシの購入したSEEDNEWマイクロルーターS-MR150と同等品のようです。若干安く購入できます。
スイッチが側面に付くタイプで安いのがこちら。次はこのルーターを購入してみようと思っております。