最近は専ら目印を使用しないヘチ釣りに傾倒しているワタクシ。
糸ふけの変化でアタリを取るこの釣りにおいて水面のギラツキは大敵です。今回はメガネっ子野々宮が愛用する偏光オーバーグラスについてご紹介します。
メガネユーザーの落とし込み師、ヘチ師にピッタリの偏光オーバーグラス
黒鯛の落とし込み、ヘチ釣りにおいて、ほぼ必須アイテムと言える偏光グラス。道糸や目印の繊細な動きの見極めに、見えチヌの確認に、そして目の保護などに、無ければ快適に釣りが出来ないと言っても過言ではないですよね。
ところが、メガネっ子のワタクシが度付きの偏光グラスを購入するとなると、とても高額になってしまいます。それこそ、良い竿が買えてしまうくらいに。
そこで、ネットで色々調べてみると、メガネの上からかけられる「偏光オーバーグラス」という商品に辿り着きました。値段も安かったので購入して使ってみたところ、とても秀逸だったので感動しました。
ちなみにワタクシが購入したのがこちら。
AXE(アックス) オーバーサングラス 偏光レンズ シャイニーブラック×スーパースモーク SG605P-BK-SSMです。
AXE(アックス) AXE サングラスケース AX-26
実は1度釣り場で頭の上に乗せていた時にいつの間にか無くしてしまい、買い直したので2個目になります。去年の夏頃から使い始めて1年以上経過しました。
ここが○
大きめのメガネフレームでもOK
※幅145mm×高さ46mm以内のメガネに対応しています。
適応サイズ内であっても、メガネの形状・デザインによっては装着できない場合がございます。
これが、ワタクシが購入を決めた一番のポイントなのですが、普段かけているメガネがそのまま使用できるので、車の運転時など釣り以外のシーンでも使用が可能だというところです。
カタログ上の適応サイズは幅145mm高さ46mm以内のメガネとなっております。
ワタクシの普段愛用するメガネ、999.9のS-820T。
DRESSの爆釣メジャーはちょいと誤差がありますね。アナログのメジャーで計測するとフロント長は約150mmとカタログの適応サイズを大きく超えております。
ところが、こちらのメガネでも問題なく使用出来ます。
※ワタクシ個人の感想です。メーカー指定の適応サイズを超えておりますので、本当は不都合が生じているのかもしれません。
真上から見たところ。すっぽりメガネが覆われるので、全方向からのギラツキをカットしてくれます。また、花粉やPM2.5対策にも最適です。
裏から見たところ。この通り、充分クリアランスがあります。
コストパフォーマンス最高
amazonで安価で購入できるので傷がついたりしてもそこまで惜しくありません。ワタクシは消耗品と割り切ってガンガン使用しております。
もちろん、乱反射もバッチリ防ぎます。北港スリットの見えチヌも見えまくりです。
ケースが頑丈で持ち運びに便利
別売りのサングラスケースはとても丈夫な素材でできているので、バッカンの中に、タックル類と一緒にポイっと入れて持ち運んでも安心です。些か大きすぎるのが玉に瑕ですが。
ケースの中はフェルトで出来ています。
この通りスッポリ入ります。
直接ケースに入れると傷がついてしまいそうだと不安な方は、オーバーグラスに付属の巾着袋に入れてからケースに入れると安心です。
この巾着袋、とても柔らかい素材で出来ていて、レンズを傷から守ってくれます。オーバーグラスが入っているケースの底に、取扱説明書と一緒に入っているので、間違えて捨ててしまわないように注意が必要です。
※紛失した1個目を購入した時には誤って捨ててしまいました。
ベルトループがケースの裏についておりますが、落とし込みベルトに通すには少し小さいです。カラビナ等を使ってベルトにぶら下げると良いかもです。
ここが×
フィッティングがシビア
長時間つけていると、耳の後ろが痛くなることがあります。オーバーグラスという商品の性質上、メガネとオーバーグラスの2本のツルを耳にかけることになるので、耳に負担がかかってしまうのはある程度仕方がないのかもしれません。
ツルはゴムで出来ていて柔軟に動きます。フィッティンッグが上手く決まると痛みも軽減されるのかもしれませんが、素人のワタクシには中々難しいです。
可視光線透過率12%はちょっと暗すぎた
ワタクシの購入したBK-SSMシャイニーブラックの可視光線透過率は12%。真夏の日中に使用するシーンを想定して購入しましたが、朝夕マヅメ時には暗すぎました。もう1本、ライトブラウンかクリアスモークの買い増しを検討しております。
薄めの偏光オーバーグラスとしてこちらの商品を買ってみました!
見た目がイカツイ
レンズの色が濃いので、ちょっと厳つい感じになります。ですが、クリップ式のダサさに比べれば十分カッコイイと思います。
レンズが濃いことで、中に掛けているメガネが透けて見えないという点はポイントが高いです。
参考記事
まとめ
ワタクシのよく行く釣り場では、掛けている人をほとんど見かけない偏光オーバーグラス。度付き偏光グラスに比べて格安なので、一度試されてみてはいかがでしょうか?