少し前から愛用している玉網、昌栄のランディングフレーム ino ロックタイプSが魚を掬い易すぎて釣果が約1.5倍!?にアップしたので紹介したいと思います♪
購入動機
これまで見た目重視のチタンシステムの30cm枠を6年ほどメインで使用してきました。
近年、頻繁に沖堤防で釣りをするようになってから高い足場のポイント、特に荒れたムコイチの外向きでは掬いにくくてバラしを連発しまして(;´Д`A “`
大きめの玉枠が欲しいなぁ~と思って購入したのがこちら。
当時、西昆陽ブンブンで税込み2500円でした。
購入当初からフレームの継ぎ目が樹脂製で耐久性が心配だったのですが…。
【悲報】LUXXEのランディングネット、早くも散る pic.twitter.com/K7POvIqaVf
— 野々宮 くろこう.net (@kurodaikoshien) June 26, 2021
2ヶ月経たないうちにフレームの継ぎ目で破断してしまいました(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
100枚も掬ってないんですけどね(;´Д`A “`
まぁ典型的な安かろう悪かろうな商品だったということで良い勉強になりました。
そこで耐久性重視で検討した結果、今回紹介するランディングフレーム ino ロックタイプSに白羽の矢を立てた次第です♪
スペック
フレームサイズ | W360×L440mm (重量 224g) |
パイプ径 | 8mm |
枠材 | ジュラルミン |
ネジサイズ | JIS W1/2″ |
ネット規格 | 35lbナイロン10mm目/深さ50cm |
魚を掬いやすいオーバル(楕円形)タイプとなります。
ちなみにこの1サイズ上のMでW460×L550mm、さらにもう1サイズ上のLでW530×L690mmとかなり大きくなります。
チヌの落とし込み釣りに使用するならSサイズで必要十分かと。
ちなみにino(イーノ)には
- “+”(プラス)ロックタイプ
- ロックタイプ
- ノーマル
の3種類ラインナップされていて、Sサイズの設定があるのは「ロックタイプ」のみとなります。
シマノボーダレスランディングシャフト550に装着した図。
使用できる状態でパッキングされているので、タモの柄にセットするだけで即使用開始できます。
折りたたんでみた図。見た目のバランスも良い感じです。
垂れ防止オーリングは最初から付属してます。
こちらは消耗品なので傷んでくると交換が必要となります。
私の経験上、代替1~2年に1回程度の頻度で交換しています。
昌栄の代名詞的アイテム、フレックスアームがフレームにM6六角穴付き止めねじ2本で直接固定されています。
ジョイント箇所が無くなったことで軽量化による操作性を向上させたとのことです。
フレックスアームVer.Ⅱだと使用中に玉枠の角度がズレてくることがありましたがガッチリ固定されていて安定感が有ります。
インプレ
こちらの動画で実際に掬っているところをご覧いただけます。
30cm枠を使っていたころは魚を浮かせてしっかりと空気を吸わせて大人しくさせた状態で無ければ掬えませんでした。
イーノならサクっと浮かせてサクっと掬えるので魚へのダメージを軽減できそうです。
ネットは針の引っ掛かりが少なく、深さがあるので50cmオーバーの年無しクラスでも余裕をもって掬うことが出来ます。
深さのあるネットは写真撮影時に焼けた防波堤からのクッションとしても機能するので良い感じです。
私は万全を期すためにさらにネットの下に海水で濡らしたウエスを敷いております。
2年間で300枚弱(キビレ含むw)の魚を掬ってきましたが、ネットに穴が開いたりフレックスアーム部が歪んだりすることなく使えております。
釣行後はタモの柄から外してしっかりと水洗いと注油を行うことで、ロックの開閉もスムーズに保てています。
あと2~3年はこのまま使えそうな感じです。
まとめ
落とし込み釣り(ヘチ釣り)界ではオーバルタイプのネットの使用率は低いように見受けられます。
見た目がルアーマンチックなところが受け入れられにくいのかなと見てますがいかがでしょう。
木製枠、八角枠、極小径枠等こだわりを持って選ぶのも良いですね。
しばらく使ってみて気付いたことがあれば追記したいと思います。
この記事を書いていて知ったのですが、昌栄さんって大阪の企業だったのですね。
地元関西の企業と知ってますます応援したくなりました♪