さて、このたびかねてより欲しかったスタイリッシュな小さい径の玉枠、チタンシステムの64チタン玉枠30cmを購入しました。以下にご紹介します。
購入動機
オーランドの木製玉網は満身創痍
これまで愛用していたオーランドの木製玉網。最近テトラ前打ちを始めてから、タモ入れの際にテトラにぶつけたりするので急激に傷んできました。
こんな感じで塗装がほとんど剥げ落ちてしまっております。
これはこれで、穿き込んで色落ちしたジーパンのようでカッコいいのですが、そろそろ新しい玉網が欲しいと思い始めておりました。
The grass is always greener on the other side of the fence.
ある日、いつもお世話になっているBLACK STALKERのマングース氏(以下マ氏)からメールが届きます。
マ氏「30センチのチタン枠!やっぱりええわぁ♪」
なんと、ワタクシが狙っていたチタンシステムの30cm玉枠を先に購入されたとのことで、画像付きで煽りメールを送ってこられました。
これに触発されて購入を決断した次第です。
※2016/07/03 マ氏も記事にされております!
前々回の釣行から
チタン合金(Titanium system)による30㎝径玉枠に変更しました。
100枚近くのランディングで、φ5㎜の細フレームは水切れが良く、強度的にも SO GOOD!
55MΦNSTER でも
バッチリ掬えて No problem!
メンテナンスフリーで使えるのがええですなぁ~ ( ̄ー+ ̄)y-‘~~~
鯉釣りガールのコイリンちゃんが可愛い!
Amazon信者のワタクシはいつも通りAmazonでポチろうとしたのですが、玉枠の在庫は有ったのですが、この30cm径に合うナイロン製替え網の在庫が有りませんでした。
そこでチタンシステムさんのヤフーショッピングのサイトを確認して見ると、替え網の在庫が有ったのでこちらでポチることにしました。
このページを見ていると、下の方に「YouTubeで各種商品を動画で確認できます。」とあり、たくさんのYouTubeのリンクが貼られていました。
そこで見つけたのがこの動画。
はい。
この玉網の魅力が存分に詰まった動画ですね。
動画を見終えたワタクシは気が付けば既にポチってしまっておりました。
コイリンちゃんについてググりまくってみましたが、ネット上には一切情報が出て来ません。コイリンちゃんについて何か情報をご存知の方はTwitterで教えて下さい。
開封の儀
先週の金曜日の朝にポチったところ、特に着日の指定はしませんでしたが翌日の土曜日に届きました。日曜日の朝マヅメの釣行に使用したかったのでこれは助かりました。
荷姿はこんなかんじで、あたかもTシャツでも購入したかのような感じでした。さすが30cm玉枠。とてもコンパクトです。
これなら届け先を会社にして鞄に入れて持って帰れば、家族に内緒で購入できそうですね。
開封してみると、替え網と玉枠がこんな感じで入っていました。
袋から取り出したところ。
これから網を玉枠に通す作業に移ります。
替え網の取り付け
まずはこの接合部のネジを片方外します。ネジも接合部も勿論チタン製です。
取外しには2mmの六角レンチを使用します。ワタクシはANEXの早回しタイプのボールポイントレンチを使用しました。
こんな感じで外して行きます。
外れました。フレームの太さはφ5mmととても細いです。
替え網を準備します。
順番にフレームに通して行きます。
10分前後くらいで全て通し終えました。フレームを接合部にはめ込んでネジを締めます。
網はシャキっとしていて張りがあり、結構深さがあります。
オーランドの木製玉網40cmと比べてみました。かなり小さいですね。
今年の正月のセールで購入しておいた、予備のフレックスアームを装着します。この時のためにチタンカラーを選んでおきました。
装着するとこんな感じです。
付属のオーリングも網の先端に取り付けました。
タモの柄に装着して完成です。
全行程で約20分くらいでした。ご参考まで。
セット品ではなく玉枠と替え網を別々に購入した理由
わざわざ玉枠と替網を別々に購入しなくてもチタンシステムさんでは網がセットになった商品も販売されております。
ところが、こちらのセットで使用されている替え網は「PE10号 手編み」となっております。
しかしPEの替え網は魚から針を外す際に絡みやすくオススメできません。
これにより面倒な取り付け作業を承知で別売のナイロン製替え網を購入した次第です。
インプレ
先日の釣行で早速使用する機会がありました。
最初は径の小ささに戸惑いましたが、何度か掬っているうちに慣れてきました。
51cmの年無し黒鯛もこの通り。
網に深さがあるので頭さえ入ってしまえば問題なくランディング可能です。
釣果写真を撮影したときに魚をより大きく見せてくれるのも嬉しいですよね。
日本語の「チタン合金」というロゴがとてもチャーミングです。
φ5mmの細いフレームの耐久性が気になるところですが、今後使用して行く過程で追記して行きます。
チタン製ですが、釣行後はこれまでと同じく水洗いで潮抜きを行っておきました。
腰に差すとこんな感じです。スタイリッシュでカッコいいと思います。
まとめ
実用性だけを考えれば径が大きい玉網の方が掬いやすいのは当然です。
しかし、釣りは遊びですからあえて小さい玉網という制限を自分に課して楽しむのもアリですよね。実際に使用してみて、タモ入れの際のドキドキ感は最高でした。
チタン玉枠としては破格の安さでとてもおすすめです。