タレックスの偏光オーバーグラスを買いに直営店に行ってきました!

Proshop&showroom TALEX / タレックス
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この記事の所要時間: 735

さて、この度かねてより購入を検討していたTALEXの偏光グラスを購入しました。

向かった先は大阪市内にある直営店ショールームです。

そこでのスタッフの方の対応が素晴らしく感動したのでその顛末を記事にしてみようと思います。

ちなみに今回購入したのはオーバーグラスですが製作に1週間掛かるとのことで現時点ではまだ手元にありません。商品のインプレについては実際に入手してから改めて記事にしてみようと思っております。

それではどうぞ♪

経緯

まずはこちらの昨年10月に姫路飾磨沖中波止で釣行したときの動画をご覧下さい。

3:06くらいで、この時ご一緒させて頂いたTeam BJ Sniper 近畿地区ヘチアドバイザー黒田氏が放たれた一言

 

「サイトはイーズグリーン」

 

すべてはここから始まりました。

これまで偏光グラスといえばAXEとSWANSのオーバーグラスを愛用してきました。

これらの偏光グラスでも水面のギラツキは十分に抑えることが出来ていたので普通に釣りをする分には全然問題無く使用が出来ていました。

「普通に」と強調したのは、それまでワタクシにとって見えチヌを釣る「サイトフィッシング」は普通の釣り方ではなかったからです。

この時の釣行で黒田氏から上層に浮いた見えチヌを探して釣るサイトフィッシングについて教わりました。

それはワタクシがイメージしていたものとは全く異なりました。

てっきりヘチ竿1本分の3mくらい先の足元を注視して魚を探し歩くものだと思っていましたが、黒田氏が見つめるのは10mくらい先の際。近くの魚は近づいた時点で逃げてしまうからです。

それを聞いたとき俄かには信じられませんでした。そんな遠くの魚がなぜ見えるのかと。

ワタクシの目では5mくらい先までしか水中は確認出来ず、それ以上先は水面がギラついて何も見えませんでしたから。

黒田氏より

 

黒田ヘチアドバイザー
黒田ヘチアドバイザー

その偏光グラスがあかんのとちゃうか!?

 

と指摘を受け、黒田氏が掛けていたタレックス偏光グラスをお借りして水面を見ると見え方が全然違っていました。

まさに目から鱗ですよ(;´д`)

同じ偏光グラスでもここまで見え方に違いがあるものだとは思いませんでした。

ワタクシが初めてタレックスの存在を意識したのは、かつて北港スリットで凄腕落とし込み師の河内のマスター氏が嬉しそうに購入したばかりのタレックスのオーバーグラスを見せてくれた時でした。

確かマスターが選んだレンズはラスターオレンジだったかと思うのですが、当時はまだ落とし込み釣りも駆け出しのころで見え方の違いはそこまで重視しておりませんでした。

ただ単に「TALEX」というブランドがカッコ良いな~くらいに、でもとても高価でそこまで偏光グラスにお金を掛けるのも勿体無いな~と思ってました。

あと雑誌の派手な広告やウェブサイトの作りから商売っ気が強そうななイメージで、このメーカーに対してあまり良い印象が持てなかったのも購入までに至らなかった要因のひとつです。

月日が経ち、先の姫路ショックがあって以降タレックス偏光グラスの購入について悩んでいたところ、昨年末にスーパーセレブ落とし込み師の湾岸スナイパー氏からTwitterでこんなリプライが届きました。

ワタクシの影響かどうか本当のところは分かりかねますが湾スパさんが先にイーズグリーンを購入されたではありませんか!

これでワタクシも決意しました!

というわけで満を持して購入に踏み切った次第です。

全国で唯一の偏光サングラス専門店

Proshop&showroom TALEX / タレックス

ワタクシが今回購入しようと思ったのはタレックスオリジナルのオーバーグラスでした。

こちらのメーカー販売サイトでも購入できるようですが、イーズグリーンが既製品で無かったのと高価なものですので是非とも現物を手にとって見てから購入したいと思ったので大阪市生野区のProshop&showroom TALEXまで行ってみることにしました。

西宮の苦楽園にもタレックスプロショップがあるようですが品揃えはどうなんでしょう?

店舗には年末年始休業明けの1/4に車で向かいました。

Proshop&showroom TALEX / タレックス

店舗に駐車場が併設されていてそちらに駐車しました。駐車スペースは10台用意されているようです。

Proshop&showroom TALEX / タレックス

店内ではスタッフの方が4~5名ほどいらっしゃって皆さん接客中でした。

連休明けの営業とあって繁盛していました。

Proshop&showroom TALEX / タレックス

店内には所狭しとサングラスが陳列されています。すべて偏光サングラスです。

お目当てのオーバーグラスを探していると窓側のスペースに発見しました。

Proshop&showroom TALEX / タレックス

接客を終えられたスタッフの方に声を掛けてみると、偶然にも店長の行本氏でした。

最初に使用シーンを尋ねられ、「チヌの落とし込み釣り」と答えると落とし込み釣りの特徴を理解されているような感じでいくつか質問を受けました。

まさかサングラス屋さんで釣り用語の「朝マヅメ夕マヅメ」やら「ヘチ、目印」やらの単語が出てくるとは思っていなかったので驚きました。

ここで、知人の紹介でイーズグリーンに興味があること。朝夕マズメ時のサイトフィッシングに使用したいこと、その他のレンズカラーとの違いが知りたいと伝えると店舗の外にある有名な水槽を使って違いを体感させて頂けることになりました。

レンズのカラー選び

水槽 Proshop&showroom TALEX / タレックス

入り口のすぐそばに水槽があります。

水槽 Proshop&showroom TALEX / タレックス

ここでレンズのサンプルを使って水中の見え方を確認します。

ワタクシが希望する朝夕マヅメ時の薄暗い(ローライト)時間帯に見える明るいオススメのレンズはイーズグリーンの他にラスターオレンジも良いとのことで見え方の違いを確認させていただきます。

水槽 Proshop&showroom TALEX / タレックス

まずこれが偏光レンズ未使用の状態。

水面に景色が映りこんでいて水中が見にくいですね。

水槽 Proshop&showroom TALEX / タレックス

最初にラスターオレンジ。

しっかりと光の反射をカットしていますが若干水草の輪郭が暈けているように見えます。

水槽 Proshop&showroom TALEX / タレックス

続いて本命のイーズグリーン。

こちらもギラつきを抑えて水中の水草がはっきりと確認できます。見え方はイーズグリーンのほうが好みでした。

どちらもローライト用のカラーでイーズグリーンよりも後発のラスターオレンジのほうが強い陽射しにも対応できるとのことで守備範囲の広さが魅力的でしたが、今回は当初の予定通り黒田氏のオススメカラーでもあり見え方が好みなイーズグリーンを選択することにしました。

レンズのコーティング選び

Proshop&showroom TALEX / タレックス

レンズのカラーを決めた後は6種類からレンズのコーティングを選びます。

大きく2種類有って、目元を隠すために表面にミラーコーティングがあるものと無いものです。画像の手前左奥の3枚がミラーコーティングタイプです。

ミラーコーティングにすると若干ですが見え方が暗くなる(※可視光線透過率が3~5%下がる)ようです。

今回は機能性重視なのでミラーコーティングは却下。

ミラーコーティング無しタイプではさらに以下の3種設定があります。

  • ノンコート
  • ハードマルチコート
  • ハードマルチシングルコート

ノンコートはその名の通りコーティング無しタイプで傷に対して無防備です。若干リーズナブルですが釣りに使用する以上これは却下。

残る2種から選ぶことになるのですがこれが悩ましい選択肢でして。

特徴はメーカーホームページを確認下さい。

ハードマルチシングルコートはハードマルチコートに比べて目元が見えにくい仕様ですが若干暗くなるとのこと。

レンズカラーがイーズグリーンの場合、ハードマルチシングルコートでもハードマルチコートと目元の見え方に大差ないと実際に店長が目に当てて比較してくれました。

たしかにあまり違いが分からなかったので見え方の質が高い店長オススメのハードマルチコートに決めました。

フレーム選び

最後にフレームのカラーを選びます。カラーは以下の5色。

  • マットブラック
  • グロスダークグレー
  • マットライトグレー
  • グロスダークブラウン
  • マットライトブラウン

これも悩みましたが今回はマットブラックに決めました。最後までマットライトブラウンと迷ったんですよね。これは次回カラー違いで買い増しする時に選ぼうと思います。

Proshop&showroom TALEX / タレックス

店長の手に持っていただいたのが今回ワタクシが選んだ仕様のオーバーグラスです。

満面の作り笑顔がええ感じでした(;´д`)

商品は運賃元払いで発送していただけるそうなので、来週商品が完成次第自宅まで送っていただくことにしました。フィッティングは自分でやってみて上手く行かなければ店舗に持参しようと思います。

ショッピングの後は店舗併設のタジマコーヒーで休憩しよう!

TAJIMA COFFEE | タレックス

タジマコーヒー側から撮影

お店に入ったときからドアを隔てて隣にあるカフェ、タジマコーヒーが気になっていました。

店長に尋ねるとタレックスが経営するカフェでこちらのカフェの店長も兼務されているのだとか。

「時間があれば休憩して行ってください」と言ってドリンクチケットを頂きました。ちょうどお昼時でお腹も空いていたので食事をして行くことにします。

TAJIMA COFFEE | タレックス

タジマコーヒー入り口付近に展示されているレンズ研磨機。

タレックスの前身の田村レンズ製作所時代に実際に使用されていたものだそうです。

TAJIMA COFFEE | タレックス

窓際のカウンター席に案内されてテーブルの上に目をやるとしっかりとサングラスのパンフレットが設置されています。

TAJIMA COFFEE | タレックス

チキンカレーを食べた後は

TAJIMA COFFEE | タレックス

アイスコーヒーを飲んでゆっくりと過ごしました。

まとめ

予定では来週末に商品が届く予定です。

今の時期、透けまくりの朝夕マヅメドシャローテトラでのサイトフィッシングに活躍してくれることだと思います。

興味を持たれた方は一度お店を訪問されてみてはいかがでしょうか?

今回の記事を書くにあたって、店長に落とし込みブロガーであることを伝えると商品の撮影等で便宜を図って頂きました。ブロガーの方はその旨を伝えると良いことがあるかもしれませんよ♪

 

※2019/01/12追記

商品が届きました!

 

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