さて、いよいよ長かった年末年始の連休も本日で終わりです。
5日から岡山で仕事初めとなります。
というわけで最後にええのん釣って気持ちよく岡山に帰るべーか♪と行きたいところですね!
べ、別に痩せ我慢じゃないんだからね!
釣果だけを追求するならば最近熱いドシャローテトラ、通称「ドラム」に行けば恐らく釣れるはずでしょう。
しかしそれでは燃えないんですね~(;´∀`)
それにテトラだと釣れ過ぎるのでなんだか反則のような気がしましてw
※釣れ過ぎというほど釣ってませんけどw
テトラも壁も両方嗜むワタクシからすればやはり壁で釣ってこそ真の落とし込み釣り(総称)の釣果と言えるのかなと思うのです。
しかも壁で釣るなら上層、それも1ヒロ、深くても最低2ヒロ(=竿1本分)までの棚でフォール中に釣りたいところです。
壁でカニやら青コガネを使ってベタ底狙いをするならそれこそテトラで釣れば良いですし、何もないオープンエリアの底釣りほど退屈な釣りは無いですよね。
Twitterでは変鯛(凄腕とも言うw)の方々がぼちぼち壁で釣っておられまして、釣れる可能性がゼロということは無さそうです。
上層で釣るなら目印でも良いんですがヘチで釣りたいんですよね~
ヘチ釣りの方が前打ちと落とし方が基本的に同じで最近の自分の釣り方に合っているような気がします。
仕掛けもシンプルでみやすい(広島弁)ですしね♪
赤のカメリアが美しい。#quapni #camellia85t #CAL85THRD #山茶#前打輪 #魔力紅 pic.twitter.com/dbSBWnbCVH
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) October 23, 2020
それに去年入手してからまだ魚を釣っていない赤のカメリアを筆下ろしすべく昨日今日と2日間頑張ってヘチ釣りにチャレンジしてきました!
それではどうぞ♪
1月3日 西宮湾奥
L
まず最初に向かったのが風裏ポイントのストラクチャーフィールドLです。
気が付けば暫くここに来る間隔が空いていました。
通称ドラムはこのエリアの近くにあってドラムでは普通に釣れていたので、こちらでも魚が居るかな?との判断でやってきました。
餌はフジツボをメインにサブでカニ。
まぁカニは最後の手段です。
というか前日に買ったのが残っていただけなのですがw
ポイントに着いたのが14時過ぎ、エビ撒き釣り師の方が2名先行しておられます。
邪魔にならないようにストラクチャー周りをちゃっちゃと探っていくも反応が有りません。
ここ最近は6.3mの前スペを振ってばかりいたのでS280は箸を持つかのごとく軽いので快適です♪
往路を探りきってUターン。
復路はカニで針に3Bを打って底まで探ってみるも反応無し。
壁よりもドシャローテトラの方が居心地が良いのでしょうね。ここの壁には魚は居ないようでした。
早めに見切ってポイントを移動することにしました。
デ・ニーロ
続いて1か所経由してからデ・ニーロに来てみました。
※残念ながらその経由した1か所は潰れてしまっておりました…。
湾奥で近くに温排水が出ていて水温が安定していそうで良いかも?との判断です。
こうやって消去法で魚を追いつめて行く過程が楽しいんですよね~♪
ちなみに、ここデ・ニーロでは温排水により近いテトラの方が壁よりも魚が付いている可能性が高いですが今日は壁縛りですから。
最奥部から手前に向かって壁をヘチ探って行きます!
はい、何事も起こりませんでしたw
完全ノーアタ坊主を食らってしまいましたww
やはり今の時期に壁で釣るのはよっぽどの精神力が無いと厳しいですね。
途中でプールに仕掛けを投入しているかの錯覚を抱きましたから(;´∀`)
この日は諦めて早めに納竿としました。
今日は頑張って近所の壁をヘチ探るも完全ノーアタ坊主!!
ワテの力量では壁ではよー釣りません(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾#quapni #camellia85t #shimano #rinyusai #hechispecial #S280 pic.twitter.com/iuxVhmLnEj— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) January 3, 2021
1月4日 西某所
西宮滞在最終日。
どこに行くか思案しました。
そういえば以前Twitterで見かけた某有名ブロガーさんが複数枚釣果を上げておられた西の温排水ポイントが気になっていました。
自宅から100キロ以上西に離れていますがちょうど岡山に向かう途中にあるので寄り道して釣りが出来そうです。
その方の情報によると潮が高い時間帯が熱い!とのことで、潮汐表をチェックしてみると15時ジャストに満潮を迎える潮回り!
そこから夕マヅメにかけて下げ潮が効き始めてとても良い感じ♪
天気予報では西風が3mほど吹いているようですが最近の爆風テトラに比べればそよ風レベルでしょうw
というわけで西宮の自宅を昼過ぎに出発し温排水ポイントを目指します!
滞りなく15時前にポイント着。
実はここはかつて一度竿を出したことがありまして、その時は残念ながらチヌは坊主でした。
※なぜかカニで50cm有る無しのシーバスが釣れましたが(;´∀`)
最湾奥から温排水が出て水路を経て湾に流れ込む構造になっていて、水路の出口付近にはいかにもチヌが好きそうなストラクチャーがあります。
以前来たときはそのストラクチャーの下にウヨウヨと見えチヌが確認出来ましたが今回は全く目視で確認出来ません。
当然際にも居らず。
どうしてもヘチで釣りたくて寄り道♪#quapni #camellia85t #shimano #rinyusai #hechispecial #S280 pic.twitter.com/t80ovhSMH3
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) January 4, 2021
潮止まりのタイミングで魚が沈んでいるだけかも?と前向きに考えて早速仕掛けを準備して探って行きます!
手前のストラクチャーから奥の温排水スポットに向かって進みます。
ブロガーさんの情報によると餌はフジツボで2~3ヒロ付近でアタリが集中し、ステイと刻みを駆使すると良いとのこと。
ガン玉はフジツボ使用時には若干重めのBを針に打ち、上層はスルーして一気に2ヒロ付近まで沈めます。
そしてそこから刻みながら道糸を出して3ヒロまで落としてステイ、を繰り返していきます。
餌もカニとフジツボをローテーションしていきます。
底まで6m(4ヒロ)くらいでしょうか?水深はそこまで深くはないようです。
高い足場に注意しながら慎重に落としていきます。
が、まったくアタリません。
アタリが無いまま温排水が出ている付近まで到達しました。
気持ちよいくらいモリモリと温排水が排出されております♪
フカセ師の方が温排水の吹き出し真横で竿を出しておられますが、ワタクシが見たところ竿を曲げている様子はありませんでした。
このエリア全体の魚の活性が低いのかもしれません。
先日たまたまこのポイントに遠征されていた釣りハマ!のローレル氏に連絡を取ってみると対岸の小場所が良いとのこと。そして実際にそこで釣られたのだとか。
もう一度気になるストラクチャー周りを探ってから対岸の小場所に行ってみることに。
進行方向に対して左側が海になるので左手で落とします。
利き腕ではないので合わせた時に手を滑らせて竿を海に落としてしまうことを防ぐために、リールの回転防止用の輪ゴムに親指を通して竿を持ちます。
この対策、単純ですが何度も助けられてます。もちろん右手で落とすときもこうしておけば安心です。
ちなみにカメリア85Tは見た目のカッコ良さのみならず非常に軽いので手元感度が抜群に良いです。壁に貼り付いたカニが歩くのが分かるレベル(嘘w)
先ほどよりもさらに細い足場に注意しながら落としていくと2ヒロまで沈めたところで糸がフケました。
壁に引っかかったかな?と思って聞いてみると魚です!
思いっきり追い合わせを叩き込むと掛かりました!!
グーン↓↓↓
何とも言えない残念な引き(;´∀`)
全然引かないのでそのままリールをゴリ巻いて一気に浮かせてタモ入れ!
やっと北!!!!
全然引かへん40弱くらいじゃけどめちゃ嬉しい!!!
正直もう釣れんと思ってた(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾#quapni #camellia85t #shimano #rinyusai #hechispecial #S280 pic.twitter.com/uEVwgKYr3J— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) January 4, 2021
泡だらけの40cm有る無しでした♪
フジツボで来ました!
サイズは小さいですけど、この超絶渋い中そんなことを言える状況ではありません!
やはり諦めたらそこで試合終了ですね。安西先生。
粘って良かった!
この後もう少しだけ探ってみるもアタリは無く、暗くなってきたので納竿としました。
さてと、ぼちぼち岡山に帰るべーか。
正味さっき釣れたあの当たり一発のみやった。
外してたら危うく喰らってたところやで(;´Д`)
やぱ冬は温排水のモンじゃが♪
西宮から100kmチョイ走ってきた甲斐があるっちゅーもんでんな♪#quapni #camellia85t #shimano #rinyusai #hechispecial #S280 pic.twitter.com/iuI2xNtIx7— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) January 4, 2021
まとめ
2日間イージーに釣れるであろうテトラに行かず敢えて厳しい壁でヘチ探った結果、アタリは今回釣ったたった一度のみ。
このアタリを外していたら危うく坊主を食らっていたところでした。
なんとか1枚捻り出してゼロワンゲームを制することができました。
寒くなったので温排水に行けば箱箱の凹凹に釣れるだろうと単純に考えていましたが現実はそんなに甘くありませんでした。
この日がたまたま良くない日だった可能性もありますが壁が厳しいことに違いはありません。
あと魚が温排水に集まってくるほど水温が下がっていなかった可能性も有りますね。
体感でも指先が悴むほどの寒さを感じませんでしたから。
今回やってみて思いましたが今の時期の壁でゼロワンゲーム上等で釣るのはストイック過ぎてワタクシには不向きですわ(;´∀`)
イガイシーズンが始まるまで壁は変鯛(凄腕w)の方々にお任せしてワタクシはテトラ前打ちをメインに頑張っていこうと思います!
今日の温排水ポイントは悔しいのでもっと寒くなってからもう一度くらい冬の間に竿を出してみようかな。
結論。
やぱ冬に釣るならテトラに限りますわ♪
2021年累計釣果:4枚
本日のタックルはこちら
タックル
- 竿:シマノ リンユウサイ ヘチスペシャル S280
- リール:quapni Camellia 山茶 魔力紅 CAL-85TH-RD
- 道糸:黒鯛工房 THE 黒鯛フロロ 1.5号 グリーン
- サルカン:ささめ針 極小スイベル ゴールドアイ PA254 14号
- ハリス:東レ(TORAY) トヨフロン スムーズロック 1.2号
- 針:がまかつ 伊勢尼4号
- 餌:フジツボ、カニ
ランディングツール
- タモの柄:シマノ ボーダレスランディングシャフト550
- タモジョイント:昌栄(SIYOUEI) フレックスアーム VerII チタンカラー No.755-3
- タモホルダー:黒鯛工房 玉の柄ストッパー TS-R
- 玉枠:64チタン ワンピース玉枠 30cm
- 替網:プロマリン(PRO MARINE) PVCウルトラファイン替網 AFP008-30
- ランヤード:COREMAN(コアマン) こだわりランヤード ロング ブラック
装備品
- 偏光グラス:TALEXオーバーグラス EM6-D0301 イーズグリーン
- 落とし込みベルト:LINHA(リーニア) LIGHT RODBELTS TYPEII CL-17N BLACK(ブラック)
- エサ箱:メイホウ(MEIHO) ベイトクーラー 204 グレー
- フィッシュグリップ:quapni 輕量化碳纖魚夾 FCP-1300
- プライヤー:トップ工業(TOP) ステンレスラジオペンチ SRA-150B
- プライヤー:ダイワ(Daiwa) 快適ガン玉はずし2
- ガン玉ケース:第一精工 マルチパーツケース MCケース #75R
- ラインカッター:釣武者 ちょいデカ ラインカッター
- メジャー(大):椿研究所 メモリアップ
- メジャー(小):パズデザイン フィッシングメジャー PAC-217 グリーン 1.5m
- ドリンクボトル:nalgene(ナルゲン) カラーボトル 広口0.5L トライタンボトル ブルー 91315
- グローブ:Outdoor Research(アウトドアリサーチ)グリッパーコンバーチブルグローブ Mサイズ
- シューズ:日進ゴム ハイパーV #003 先芯無し グレー 25.5cm
- ライフジャケット:オーナー(OWNER) 撃投ボディープロテクター2 ブラック×ブラック
- エチケット:第一精工 切れ端×糸クズワインダー ブラック 33304