さて、今週は西宮帰省週です。
本日は午後から盟友の河内のマスター氏(以下マスター)と一緒に、久しぶりとなる北港スリットに出撃してきました!
経緯
本日は昼からぽっかりと時間が空いていたので最近好調なムコイチに出撃してみようと思っていました。
武庫川渡船は自宅から近く、便も1時間に1回はあるのでいざと言うときにすぐに戻って来られ、利便性が高いのが魅力的です。
朝、マスターから
武庫川周辺にええ濁り入っとるで♪
とLINEが入りました。
今日は朝からムコイチに釣行されていたようで、いつも武庫川周辺で釣っているワタクシに情報を送ってきてくれました。
ムコイチの釣行は午前中で終えて、昼から北港スリットにランガンされるとのこと。
北港スリットといえば、前日Twitterの超絶落とし込み師O氏が1日でチヌ70キビレ56という凄まじい釣果を叩き出されていました。
マスターもこの釣果が気になっていたようで今日も夕爆があるのか確かめたかったようですw
ムコイチはどうだったのかと尋ねると濁りが効いていて雰囲気もよく、12枚釣れたとのことでまずまずだったようです。
夕方のジアイが期待できるものの、一般釣り人が多くひたすら壁が続くムコイチへの釣行は正直微妙(;´д`)
マスターにお願いして北港スリットにご一緒させて頂くことに♪
というわけでウキウキで13時半便に乗るべく出撃しました!
たまや渡船
13時にたまや渡船の駐車場に着くとマスターは既に到着されておりました。
船着場が以前の場所から変更になっていたんですね。
カウンターにはアルコール除菌液が設置され、しっかりと新型コロナウィルス対策が施されていました。
たまや渡船に乗るのは久しぶりだな~と思って調べてみると
なんと前回利用したのが2016年の12月末のこの時の釣行以来ぶりで3年以上期間が空いていました。
この頃はマスターと一緒に足繁くスリットに通っていましたが、冬の渋い時期ということもあってほとんど釣ったことが無いんですよね(;´д`)
釣れるイメージが持てないスリットですが前日O氏が70枚釣ったのなら、午後から約4時間の釣行ならその1/3弱の20枚くらいは釣れるんじゃね?
なんてマスターと話しながら船に乗り込みました。
久しぶり♪ pic.twitter.com/A68DeZ39fl
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) August 1, 2020
船から見る大阪湾の潮は良い感じに濁っていてテンションが上がります♪
13時半便の行き先はサンバシか関門(関電)のどちらかのみとなり、マスターと話し合って人が少ない関門に降りてヤイタ面を探ることにしました。
ヤイタ面
事前の情報通りヤイタ面は人が少なく空いています。
パッと見たところ我々を含めて5~6人といったところでしょうか。
潮位が低くイガイの層が露出しています。ヤイタ面はまだイガイが残っていますね。
それでは早速仕掛けを準備して探って行きます。
マスターと釣りをするのは去年のこの時以来ぶりです。
最近当ブログを読み始められた方には馴染みが無いかもしれませんが、マスターはかつて「河内の黒鯛士氏」こと「KK氏」として初期くろこう.netに頻繁に登場して頂いておりました。
マスターはワタクシと同時期に落とし込み釣りを始められ、お互いが初心者の頃に毎週のように甲子園浜で一緒に釣りをして切磋琢磨していた言わば同期のような存在です。
後にマスターは北港スリットの魅力にハマり、北港メインに釣りをするようになって5年ほど経つようです。
そんなマスターは今日は軟調のリンユウサイヘチスペシャルS280にUROKODOスタイルのPEショート目印を付けた仕掛けで探って行くとのこと。
際どい釣りを強いられるスリットに対して非常に興味深いタックルですね♪
一方ワタクシは最近のメイン竿のヘチスペM300でノーマルヘチ釣りスタイル探って行きます!
開始早々にマスターが竿を曲げますが残念ながらキビレ。
ワタクシも掛けますがキビレ(;´Д`)
柱前、柱間、柱裏、どこを狙ってもキビレ(;´д`)
今日のヤイタはキビレが沸いているようで上層で当たってくるので回避しようがありません。
マス中から柱の間にほりこんでみ、イチコロやで
というマスターのアドバイスの通りにやってみると本当にヒット!
マス中柱間で掛けた魚はマチヌでした♪
どうやらまったくチヌが居ないわけではないようです。
潮位が上がってイガイの層が潮に浸かる夕方に狙いを定めてのんびりと釣ることにします。
気温は高いですが強めの南西風が吹いているので比較的快適です。マスターと並んでウダウダ話をしながら上層狙いで落して行きます。
最初のチヌを釣ってからキビレばかりでなかなかチヌが釣れません。
結局次に釣れたのが16:33!
マスターはぼちぼちチヌも釣っていたので、ワタクシの落とし方がキビレフレンドリーなものになっていたのかもですねw
予想通りイガイの層が潮に浸かり始めた17時過ぎからアタリが頻発し始めジアイに突入!
柱前1ヒロまでの上層で大き目のイガイを小刻みにフワフワ落とすパターンがハマリ連続ヒット!
53cmのカイデーヌーチーを頭に時速8枚で一気に釣果を伸ばしました♪
帰りの船が関電から向かってくるギリギリまでジアイを楽しんでから納竿としました。
まとめ
14:43
16:33
17:00
17:24
17:29
17:33
17:49
17:59
18:12
18:20
18:25
53と51の年無し2枚を含む11枚の釣果でした♪
前日のO氏には到底及びませんでしたがマスターとワイワイ話しながらダブルヒットありーので楽しく釣りができました。
軽いカメリアと感度が良いヘチスペの組み合わせはベストマッチで、道糸や穂先にアタリが出る前に手元に「フっ」と魚が吸い込んだアタリを手元に伝えてくれます。
ヘチスペM300のパワーも十分でスリットの中に突っ込む年無し黒鯛の突進を見事に食い止めて浮かせてくれました。
S280で釣っていたマスターも何度か切られていたようでしたが、魚を暴れさせないファイトで釣果を重ねておられました。
これまで北港スリットでは良い思いをしたことが無く、今回初めての二桁釣果を上げることができました。
正直、スリットの釣りはテトラ前打ちの下位互換的なストラクチャーの釣りで興味が薄れていたのですが、釣れるスリットは楽しいですね!
マスターが5年以上通っても飽きないと言っておられた理由が分かったような気がしました。
また機会が有ればスリットに行ってみようと思います!
ジアイ中にも関わらず快く撮影して下さったマスター、ありがとうございました!
また是非ともご一緒させて下さいね♪
動画もアップしましたのでよろしければこちらもチェックしてみて下さいね!
本日のタックルはこちら
タックル
- 竿:シマノ リンユウサイ ヘチスペシャル M300
- リール:quapni Camellia 山茶 前打輪 (單把) 海軍藍 CAL-85T-BU
- 道糸:黒鯛工房 黒鯛師 THE黒鯛フロロ オレンジ 2号
- サルカン:ささめ針 極小スイベル ゴールドアイ PA254 14号
- ハリス:東レ(TORAY) トヨフロン スムーズロック 2号
- 針:がまかつ 伊勢尼7号
- 餌:イガイ
ランディングツール
- タモの柄:シマノ ボーダレスランディングシャフト550
- タモジョイント:昌栄(SIYOUEI) フレックスアーム VerII チタンカラー No.755-3
- タモホルダー:黒鯛工房 玉の柄ストッパー TS-R
- 玉枠:64チタン ワンピース玉枠 30cm
- 替網:プロマリン(PRO MARINE) PVCウルトラファイン替網 AFP008-30
- ランヤード:COREMAN(コアマン) こだわりランヤード ロング ブラック
装備品
- 偏光グラス:TALEXオーバーグラス EM6-D0301 イーズグリーン
- 落とし込みベルト:LINHA(リーニア) LIGHT RODBELTS TYPEII CL-17N BLACK(ブラック)
- エサ箱:メイホウ(MEIHO) ベイトクーラー 204 グレー
- フィッシュグリップ:quapni 輕量化碳纖魚夾 FCP-1300
- プライヤー:トップ工業(TOP) ステンレスラジオペンチ SRA-150B
- プライヤー:ダイワ(Daiwa) 快適ガン玉はずし2
- ガン玉ケース:第一精工 マルチパーツケース MCケース #75R
- ラインカッター:釣武者 ちょいデカ ラインカッター
- メジャー(大):椿研究所 メモリアップ
- メジャー(小):パズデザイン フィッシングメジャー PAC-217 ピンク 1.5m
- ドリンクボトル:nalgene(ナルゲン) カラーボトル 広口0.5L トライタンボトル ブルー 91315
- シューズ:日進ゴム ハイパーV #003 先芯無し グレー 25.5cm
- ライフジャケット:オーナー(OWNER) 撃投ボディープロテクター2 ブラック×ブラック
- エチケット:第一精工 切れ端×糸クズワインダー ブラック 33304