何とか年内に2015年を振り返り終えたいのですが、微妙な感じになってきました。Twitterを見ていると、そのときの情景が鮮明に蘇ってきて、つい長くなってしまいます。
それでは続きです。
武庫川一文字リベンジ!今度はタチウオも狙う!
前回のムコイチで、落とし込み釣りの魅力にさらにハマったワタクシ。その後、イガイ1枚繊維掛けというエサの付け方を知り、どうしても試してみたくなりました。それにタチウオも釣れ始めていたので2本立てで釣ってみることにします。
そこで9/21の朝3便で再びムコイチ2番に渡ってきました。
この時、本当は1便に乗るつもりで朝4:30頃に武庫川渡船の事務所に着いたのですが、
なんと、すでに長蛇の列ができておりました。
この時期、大阪湾ではタチウオの回遊が始まり、釣り場の人口密度が一気に高まります。今年は例年よりも回遊が遅れ気味で、この日の少し前くらいからムコイチにも大きな群れが回って来ていたようです。
武庫川渡船の釣果情報を見ると、1人80本!と俄かには信じられない釣果が出ております。ムコイチといえばタチウオの聖地として全国的に有名ですが、こんな釣果情報が出た週末が混雑するのは当然ですよね。
しかし、ここまで混むとは予想できませんでした。
朝マズメはタチウオ!
2番付近のスペースに陣取り、まずはタチウオを狙います。先の釣果情報でどじょう餌が良いとのことでしたので、ワタクシもどじょうテンヤの引き釣りで攻めます。
5:00~7:30頃までどじょうやらパワーシャッドやらビックバッカーやらローテーションしますが、どじょうの尻尾を齧られたのみ。
6:30頃にパワーシャッドで小さいサゴシがつれたところで、朝の部を終えました。
黒鯛の部はヘチタックル、イガイ繊維掛け
7時便で来られたKK氏と合流し、黒鯛狙いに切り替えます。
イガイスライダーが通用しなくなったので、この日はヘチタックルで試してみたかったイガイ1枚繊維掛けで釣ることにします。
今回は、前回夕方のバクバクタイムが訪れた1~2番のカーブ外側付近を集中的に狙うことにしました。
が、
全然当たりません。
結局13時頃には心が折れてしまい、黒鯛狙いは終了としました。
それに、夕マヅメのタチウオ狙いの人が続々と集まってきて、狙いたかった1~2番カーブの外側も人がいっぱいで落とすスペースがありませんでしたしね。
午後の部は再びタチウオ狙い
というわけで、のんびりルアーを投げ始めました。
時合いは16時過ぎに到来し、目の前でイワシのナブラが立ち始めます。そこからは何を投げても釣れる状況でした。時合いは18:00頃まで続きましたが、途中PEから切られて復旧に時間が掛かってしまい数を伸ばすことが出来ませんでした。
結果、サゴシ1本、タチウオ8本の釣果でした。
まとめ
タチウオの季節は落とし込み師にとって肩身の狭い思いを強いられるので複雑な気持ちです。
この日は、タチウオの入れ食いを楽しむことが出来たし、ムコイチの雰囲気も充分に味わえたので良しとします。
あ、この記事は黒鯛の落とし込みとはあまり関係なかったですねw
2015/9/21 兵庫県:尼崎の潮回りの潮回り
- 潮:小潮
- 干潮(時間) 潮位(cm)
6:20(70) / 18:00(127) - 満潮(時間)潮位(cm)
15:36(130) / 20:54(129)
この時の使用タックルはこちら
【黒鯛】
- 竿:ダイワ BJスナイパー T-300MK・F
- リール:シマノ 鱗夕彩 Esplaty ヘチ
- 道糸:シーガーマルティアYタイプ 2号
- ハリス:東レ トヨフロン Lハード 1.7号
- 針:がまかつ 伊勢尼8~10号
- 餌:イガイ
【タチウオ】
- 竿:シマノ ディアルーナ XR S906M
- リール:シマノ 11ツインパワー4000
- 道糸:ラパラ ラピノヴァX マルチゲーム 1.2号
- ハリス:フロロカーボン 5号
- ルアー: