さて、今日は先週日曜日の消化不良をどうしても解消したくて、5時便の久保渡船に乗り込みアマピーこと尼崎フェニックスに出撃してきました。
ここ数日派手な釣果が上がっていて完全に開幕した感のあるアマピー。
ダブルツ抜け、あわよくばトリプルツ抜けを達成しちゃろうかと企んでいたのですが…。
それではどうぞ♪
久保渡船
今日は緊急事態宣言解除後の土曜日とあって相当な混雑が予想されます。
前日の金曜日は平日にも関わらず多数の落とし込み師が渡堤していたとのこと。
早めに受付をするべく4時に店舗に到着するとまだ誰も居らず空いていました。
サクっと利用者名簿を書いて受付を済ませました。
久保渡船名物!?のおばちゃんの目の覚めるような塩対応が心地良いですね♪
渡船代2,400円を支払い逃げるように船着場に移動しますw
近くのファミマに寄って食料を調達、船着場に4:20くらいに到着するとすでに長蛇の列が出来ていました。
もちろん皆さんマスクをして新型コロナウィルス感染対策済みです。
番号札は11。
ゾロ目だとなんだかイイコトがありそうな気分♪
定刻どおり5時に出船、5:20くらいにアマピースリットに到着しました。
尼崎フェニックス
アマピーに降りた同業者はパッと見10名程度でしょうか。
他魚種師も含めて意外と空いています。混雑を敬遠した人が多かったということでしょうか。
船着場付近に荷物を置いて仕掛けをセットした状態で持ってきたリンユウサイヘチスペを組み、一目散にスリットの見えチヌを探して歩きます。
潮はやや透け気味。満潮時刻付近でスリットの空洞がほとんどありません。
柱前にポツポツ浮いているのが確認出来ます。
何度かサイトで仕掛けを投入するとすぐにヒット!するもグンパ!
仕掛けをチェックしてみるとストロングミニ14号が折れていました…。
チヌが噛んだところがマズかったようです。
今日はスリットは釣らず前日釣れたという川筋ヤグラ付近を目指してどんどん進みます。
スリットから50mくらい進んだところで再びグンパ!
また針が折れました。
連続でチヌが噛んだところが悪かったのか?
この時点で原因にまで考えが至らず、再びストロングミニを結び直します。
ヤグラ付近に近づくと先を行く同業者の方が。
挨拶すると昨年の黒鯛工房カップ覇者のオバパパ氏でした♪
前日朝イチにヤグラ周辺で釣れていた情報を掴んでおられ、この付近に狙いを定めているようでした。
スリットで3枚釣ってこちらに移動して来られたようです。
今日は渋いですね~みたいな話をした側から竿を曲げられました!
さすが覇者、この渋い状況でもきっちりと魚を捻り出すのは実力者たる証左ですね!
ヒットした棚は1.5ヒロと浅めとのことです。
所属チームの刺繍をあしらった空調服のベストが涼しげで良い感じですね!
ワタクシも欲しい欲しいと思いながら買わずに数年が経過してしまいました。
今年こそ暑さが我慢出来なくなったら買っちゃろうかと思ってます♪
今日は天気が良くてそこまで暑くも無くとても清清しいです。長い川筋を散歩がてら歩くだけでも楽しくなってきたので、今日はとことん歩こうと思いました。
とりあえず1万歩を目標にヘチ探っちゃろうかとw
オバパパ氏が釣ったヤグラ周辺を探るもワタクシにはアタリはなく、そのまま川筋を北上して最奥まで突き進みます。
ここでデン(※)して再び川筋を南下してスリット方面に戻ります。日が完全に昇って朝マヅメのジアイを外してしまったようです。
※デンってこの前テレビで観たのですが関西弁みたいですね。当ブログは関東の人にも多く読んでいただいていて、意味が分からない方も居らっしゃると思いますが正解はググってみてくださいねw
ヤグラまではチョンチョンとジャブを打つかのごとく探り、ヤグラを超えた辺りで全集中・常中を発動します。
満ち潮と川の流れがぶつかり強烈な2枚潮が形成されていて際キープが困難です。
ガン玉を2Bまで重くしてこまめに刻みながら際キープを試みます。
時刻は7時過ぎ、上潮に合わせて後ろ歩きで落していると穂先を押さえ込むアタリでヒット!
35cmくらいの可愛いサイズでした!
ひれの部分が赤く爛れています。以前に釣られて焼けた地面に置かれて火傷したのでしょうか。撮影もそこそこに直ぐにリリースします。
全集中を維持しながら再び落とし始めると10分ほどでもう一度ヒット!
サイズアップの42~3cmでした!
しかしこれ以降アタリがぱったりと途絶えました。
スリットを軽く探ってから一度ベースキャンプに戻って水分の補給と小休憩を取ります。
オバパパ氏によると運河筋のスリットで釣果が上がっているとの事で探ってみます。
確かに良く濁っていて雰囲気は良いです。
しかしこの狭い範囲に7~8名の同業者がひしめき合っていて落とす気がしません。
テトラ前打ちを嗜むワタクシとしては、同じストラクチャーの釣りをするなら混雑するスリットよりも空いたテトラでよくね?って思ってしまいます。
軽く探ってアタリがないので再び川筋を探ることにします。
渋い川筋、同業者が1人しか居ません(;´д`)
チョンチョンと探って最奥に到達。そこから左折してさらに奥を目指します。
こちらは人が入っていないのか見えチヌが多数確認出来ます。しかしそのほとんどがやる気無さそうに際から1mくらい離れたところを泳いでいます。
時々際でヒラを打つ魚も居て、仕掛けを投入するも2グンパのみ。
最奥の奥にデンして再びスリットを目指します。
11時過ぎから南寄りの風が吹き始めました。際に泡が寄っています。
満潮時刻付近が近づき2枚潮が緩んで際キープがしやすくなりましたがアタリは有りません。
川筋をいったん諦めてスリットを探ることに。1度魚を掛けるもヘチスペS280では中で掛けた魚の突進を止めることができずラインブレイク。
休憩を挟んで最後の望みをかけて川筋をもう1往復するもアタリはなく、17時前に迎えの船が来て時間切れ納竿としました。
まとめ
16106歩 歩きました
こんなに歩いたん過去最高とちゃうかな(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ pic.twitter.com/wdBiWv3ung
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) May 23, 2020
朝から約12時間、目標の1万歩を大きく越える16,606歩、約11キロ歩いてヘチ探った結果、2枚の釣果に終わりました。
帰りの船を待つときにTwitterフォロワーの方から聞いたところによると、16時過ぎから運河筋スリットの最奥部周辺でジアイが到来したとのことです。
午前中もその付近で二桁枚数の釣果を上げた人もおられたようですが、川筋と南向きスリットはパッとしませんでした。
アマピーのような広大なポイントを単独で釣行する場合には情報源が乏しく、ちょっとしたジアイや魚の群れの発見が困難です。
釣果を追求するなら複数人で釣行するのが吉でしょうね。
針折れによるバラシとグンパを入れると魚とは7~8回接触する機会があったのでもう少し釣れたはずですがワタクシの力量並みの釣果に終わりました。
途中からスマホの万歩計アプリの歩数が気になり出して歩くことがメインになってしまったのも敗因のひとつかもしれません(;´д`)
全体的にあまり釣れてなかったので悪い日に当たってしまったようです。
次回、アマピーに釣行する時は箱箱の凹凹に釣りたいですね!
※動画もアップしてます♪
本日のタックルはこちら
タックル
- 竿:シマノ リンユウサイ ヘチスペシャル S280
- リール:QUAPNI CAMELLIA85T
- 道糸:黒鯛工房 THEヘチHYBRID 1ヒロマーク グリーン 1.5号
- サルカン:ささめ針 極小スイベル ゴールドアイ PA254 14号
- ハリス:東レ(TORAY) トヨフロン スムーズロック 1.5号
- 針:カツイチ 落し込みストロングミニ 14号
- 餌:イガイ
ランディングツール
- タモの柄:シマノ ボーダレスランディングシャフト550
- タモジョイント:昌栄(SIYOUEI) フレックスアーム VerII チタンカラー No.755-3
- タモホルダー:黒鯛工房 玉の柄ストッパー TS-R
- 玉枠:64チタン ワンピース玉枠 30cm
- 替網:タカ産業 84-網 PRO替網 30cm SS
- ランヤード:COREMAN(コアマン) こだわりランヤード ロング ブラック
装備品
- 落とし込みベルト:LINHA(リーニア) LIGHT RODBELTS TYPEII CL-17N BLACK(ブラック)
- エサ箱:メイホウ(MEIHO) ベイトクーラー 204 グレー
- フィッシュグリップ:黒鯛工房 RG200 リリースグリップ
- プライヤー:トップ工業(TOP) ステンレスラジオペンチ SRA-150B
- プライヤー:ダイワ(Daiwa) 快適ガン玉はずし2
- ガン玉ケース:第一精工 マルチパーツケース MCケース #75R
- ラインカッター:釣武者 ちょいデカ ラインカッター
- メジャー(大):椿研究所 メモリアップ
- メジャー(小):パズデザイン フィッシングメジャー PAC-217 グリーン 1.5m
- ドリンクボトル:nalgene(ナルゲン) カラーボトル 広口0.5L トライタンボトル
- シューズ:日進ゴム ハイパーV #003 先芯無し グレー 25.5cm
- グローブ:SIMMS シムス SolarFlex Guide Glove ソーラーフレックス ガイド グローブ Ash S
- ライフジャケット:モンベル(montbell) アングラー 1127569 BK
本日のオススメアイテム
メイホウ(MEIHO) ベイトクーラー 204 グレーです。
今回2個目の購入となります。
前回購入したのが2019年5月、ちょうど1年使ったところでラッチの部分が馬鹿になってフタが勝手に開いて餌がこぼれ落ちてしまうことが多発したので買い換えました。
ベルトに固定する可動部は千切れそうで千切れませんでした。
容量がそこそこ大きいので今日のアマピーで1日釣りをするにも十分なイガイを収容可能です。
※アタリが多発するときは補充は必要ですよ!
フタの上部スペースが広く空いているのでステッカーを貼ってカスタマイズすることができます。
ワタクシはTeam BJ Sniperのステッカーを貼って個性を出してみました♪
コスパに優れたこの餌箱。メインの木製餌箱のサブとしても最適。
超オススメなので気になる方は是非ともチェックしてみて下さいね!