さて、先日去年の年末にオーダーしていたピースクラフトのタモホルスターが届きました。
この商品が気になっている人も多いと思うので記事としてご紹介してみたいと思います。
革小物の魅力
ワタクシ、プライベートでは無類の革小物好きでして、財布やら名刺入れやらカバンやら革製品(特にブライドルレザー)で揃えております。
中でも特にお気に入りなのがこちら、万双の2つマチダレスバッグです!
今から10年前に出張で訪れた東京上野の万双で一目惚れして購入しました。
当時30歳のワタクシには不相応だったこのカバンも、オサーンに最近になって似合うようになってきたのかな?なんて自惚れている次第です。
ワタクシにとって革小物を所有する楽しさは、使い込むことによって経年変化(エイジング)するところなのですが、これって学生時代に好きだったノンウォッシュのジーパンを履きこんで色落ちさせることと同じ感じなのだと思っております。
おっさんになってジーパンを履く機会がめっきり減ってしまいましたから。革小物のエイジングがジーパンの色落ちの代替行為としてうまくハマったのだと思います。。
そんなワタクシがこのタモホルスターを欲しくなるのは当然の流れでして、2年くらい前からずっと欲しいと思って狙っていました。
去年の夏、鳴尾でご一緒した凄腕落とし込み師の河内のマスター氏がタモ・ホルスターを身に付けられていたのを見て、その妖艶な腰回り(アイキャッチ画像がマスター氏のエロい腰です♪)に魅せられてワタクシも買おう!と本気で思ったのですが、そのときは購入にまでは至りませんでした。
なぜなら落とし込み釣りには付き物の雨やら潮やら汗やら、革にとって芳しくない状況下で使用するわけですから。無くても支障の無いものにそこそこの金額を投資するのはいかがなものかとヘタれたことを思っていた訳ですね。
去年の年末、Twitterでタモホルスター買おうぜ!みたいな流れに身を任せて勢いでポチったのですが、ポチったことすら忘れていた先日、タモホルスターが野々宮家にやって参りました。
外観
商品はメーカーホームページよりメールでオーダー可能です。
ちなみにワタクシは以下の仕様でオーダーしました。
- 希望カラー = オール・ブラック
- バスケット模様 = なし
- タモの柄径最大サイズ = 42mm(内径45mmで作製)
- タイプ = 左側タイプ
- 縫い糸 = ビニモ・レッド
- ネームオプション = Nonomiya
有名なバスケット模様は隙間に汚れが溜まりそうな感じがしたのでプレーンタイプにしました。
そして完成したのがこちらです。
細部まで丁寧に仕上げられていて良い感じです。
ネームオプションも入れようかどうか迷ったのですが、思い切って入れてみてよかったと思います。アクセントになってカッコいいですよね!
リーニアのライトロッドベルトにも問題なく装着可能です。
ホルスター側のベルトは脱着出来ないようになっているので、せっかくのモールシステムには対応できません。
レビュー
ワタクシがメインで使用する玉の柄がこちらの湾岸スティック600。尻栓の径を測ってみると42mmありました。これに尻栓に傷防止のためにハーネステープを巻いております。
内径45mmで製作してもらったところ
内径に干渉することなく装着できました。
実際に腰に装着してみるとこんな感じです。
柄の尻栓が横にオフセットされて腰への負担も軽減されました。タモホルダーが直接背中に当たって痛くなることがあったのですが、それも解消されました。
あと気になるのが耐久性ですが、今後追記していきたいと思います。
まとめ
非常に人気のある商品のようでして、今のところ注文してから6~8ヶ月ほど納期がかかっているようです。
気になる方はお早めにオーダーされてみてはいかがでしょうか。