さて、この土曜日は仕事の都合で広島に宿泊しました。
翌日曜日の今日は休みでフリーだったのでDPことドーピングポイントGにて軽く竿を出してきました。
表題で「遠征」とか謳ってますけど、広島にはこの3年間毎週のように通ってるんですけどね(;´д`)
それではどうぞ♪
大遊戯場広島流川町
やぱマスターの名字は田中さんなのかね (@ カプセル&サウナ ニュージャパンEX in 広島市, 広島県) https://t.co/qqZUFVZBRk pic.twitter.com/W92iyeX5wR
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土曜日の夜は取引先と流川で飲み会でした。
結果、飲み会前に勢いを付けるために入った立飲み屋のタナカコーリングさんを入れて5件をハシゴ酒することにww
いちおう今ダイエット中なんですけどね(;´д`)
飲み過ぎて記憶が定かではありませんが
中華料理店の拍拍飯店さんで食べたスパイスがとても効いた麻婆豆腐と
鮨おゝ井さんで食べたコリコリした食感が最高な夜鳴き貝の握りがとても美味しかったです♪
どちらも自費で行くのは至難の業ですけどw
そんなこんなで締めのラーメンを食べてホテルに帰ったのが1時過ぎ。
ワタクシにしては比較的早めに帰ることが出来ました。
翌日曜日は朝8時半に満潮を迎える潮回り。
理想は5時半現地着、日の出時刻の6時過ぎに竿を出したいところですが無理っぽかったので満潮からの下げを狙ってゆっくり目にホテルを出ました。
ドーピングポイントG
カニ買うべーか (@ ポイント 西広島バイパス店 in 広島市, 広島県) https://t.co/fG3RuagMts pic.twitter.com/2cHUukV7nu
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まずはエサのカニを調達すべくポイント西広島バイパス店さんに寄ります。
ここは以前偵察したときにカニが売られているのをチェックしていたんですね~。
実家西宮の近所の釣具・釣り餌店ですとカニは普通に販売されていますが、他の地域だと売ってなかったりするんですよね。
広島でのカニ餌の販売状況は詳しく調査しておりませんが少なくともこちらの店舗では今のところ購入可能です。
店員さんに尋ねてみると冬場は販売を中止している期間もあるそうなので、購入を検討される方は注意が必要じゃと思います。
今回は20匹購入しました。20匹で500円ポッキリ。
なんと1匹税込み25円といつも行く尼崎のサワムラさんよりも安く買えてしまいびっくり♪
これなら仕事で広島に寄ったときに岡山や西宮での釣行用に買って帰っても良いかも。
店を出てポイントに着いたのが8時過ぎ。サビキ師2名と同業者1名が先行されておりました。
その内の同業者の手錬れ風前打ち師(以下T氏)の方に挨拶して横に入らせてもらいます。
聞けば6時から竿を出してこれまでに3枚掛けられたとのこと。朝イチのジアイは無かったようです。
前回はヘチ竿で無理矢理前に打って釣ったのが釣り辛くて微妙な感じだったので、今日はマエスペを使ってガチ前打ちタックルで狙います。
5.3mのマエスペを構えるワタクシにどよめくジモティーの方々(;´д`)
皆さん2~3mの竿振り出し竿にスピニングリールを付けたルアー風のタックルを使用されており、ガチ前打ちタックルのワタクシは浮きまくりw
63のマエスペを持ってきていたらどんな反応だったか気になるところですww
それではまずはカニを付けてチョイ前に仕掛けを投入すると早々にヒット!
さっそくタブーレット(;´Д`) pic.twitter.com/PHcHeaj11U
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タブレットサイズでした♪
着底ごすぐに手元にコンと伝わるアタリで来ました。
カニはアタリますけど小さいのが先に釣れてしまうので難しいところですね。
お隣さん、コノシロ入れ食い(;´Д`) pic.twitter.com/NdpflkZbHa
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ワタクシの左隣ではサビキ師の方がコノシロを爆釣されております。
足元にはコノシロやサヨリ、そしてそれらを狙う大きなシーバスにチヌと生命感に溢れ返っています。
さすがドーピングポイントですね~。チヌ意外の魚種にとっても居心地が良いみたいです。
ワタクシが恐らくガラケーサイズからのエサ取りに苦戦している一方でT氏は大きめのイガイオンリーで攻めておられます。
どうやらアタリが頻発しはじめたようで立て続けに4枚ほど釣り上げられました。
サビキ師が持ち帰って食べるそうでバケツにキープしておられます。牡蠣を食べて育ったチヌは美味しそうですね。
T氏によるとイガイのほうが良く当たるとのことで貴重なイガイを分けて頂きました。しかも今は大き目のサイズが良いそうです。
こちら広島湾では牡蠣筏に牡蠣と一緒にイガイが付くので冬でも採れるのだとか。羨ましい限りですね♪
普段、こんな大きなイガイを使うことが少ないので釣れる自信がありません。
その弱気な気持ちが仕掛けを通してチヌに伝わっているのか全く当たりません。
一方T氏は順調に釣果を伸ばしておられます。
あまりにも釣れないので堪らずT氏の仕掛けを見せてもらうと、ウチオモリでイガイをセットされておりました。
通常ウチオモリと言えば糸オモリをシャンク部に巻きつけるスタイルが一般的かと思いますが、このポイントだとこんな風にチモトに大き目のガン玉(今回は4B)を打った針をイガイに入れるのがスタンダードなのだとか。
そしてハリスを出すのはこの位置から。
何十年もこのポイントに通う主の方から教わったのがこの付け方だそうです。
T氏は潰したガン玉をイガイに挿入するために自作のイガイオープナーを使っておられました。
ちなみに100均で買った鉄製のクリップの先端を叩いて潰してヤスリ掛けして薄くしたもの。
薄い先端部分を閉じた状態でイガイの隙間に差し込み、クリップを握って口を開きます。
ワタクシも貸してもらって(※後に頂いてしまいました!)使ってみたところ確かにハリを入れ易い!
というわけでここからはワタクシもこの仕掛けで探って行きます。
仕掛けを竿2本前に投入して道糸を張り気味にしてカーブフォール。するとラインが走るアタリ!
もこれは乗らず(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
なんといきなりアタリが出ました!
イガイの付け方が違うだけでアタリの出方が変わるだなんてどんだけ繊細な釣りなの(;´д`)
イガイで北(;´Д`) pic.twitter.com/99Fq2uko73
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サイズアップ♪
やぱイガイじゃわ(๑˃̵ᴗ˂̵)و pic.twitter.com/EpOZLP9sdt— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) November 10, 2019
ここから何とか2枚捻り出すもこれが限界でした。
12時を過ぎて潮位が下がって底が透けて見え始めたところでアタリが遠退き、このタイミングで納竿としました。
さてと、ぼちぼち帰るべーか。
今年の冬は牡蠣のかぶせ釣りしようで(๑˃̵ᴗ˂̵)و pic.twitter.com/LbdTS6zngq— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) November 10, 2019
まとめ
4時間ちょいの釣行時間で3枚と残念な釣果に終わりました。一方T氏は10枚くらい釣っておられワタクシのヘタクソさが際立ってしまいました。
今日はT氏のアドバイスが無かったら危うく喰らっていたかもしれません。
ちょっとした仕掛けの違いで釣果に大きな差が出る落とし込み釣り(総称)は奥が深く楽しいですね。
T氏によると冬でも若干渋くなるものの釣れ続けるとのことですので、機会が有ればまたチャレンジしてみようと思います。
牡蠣を食べている広島湾のチヌのポテンシャルは大阪湾に匹敵するかもしれませんね♪
2019/10/20 広島県:広島港の潮回り
- 潮:小潮
- 干潮(時間) 潮位(cm)
2:18(72)/ 14:33(92) - 満潮(時間)潮位(cm)
8:27(322)/ 20:34(329)
本日の使用タックルはこちら
- 竿:シマノ リンユウサイ前打ちスペシャルHHF-53(UROKODO CUSTOM)
- リール:プロマリン バトルフィールド黒鯛 BK90NR
- 道糸:東亜ストリング パワーステージ 4号
- ハリス:東レ トヨフロン Lハード 3号
- 針:がまかつ チヌスペシャル 4号
- 餌:イガイ、カニ
おまけ
今日の釣行中に穂先の一番根元側のUガイドを破損してしまいました。
カスタムしているのでメーカーに修理して貰えるか微妙ですよね。
今後のためにも自分で修理してみようか悩み中です。。。