へちさぐり銀治郎H300でテトラ前打ちをやってみた!

年無し黒鯛(チヌ)
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この記事の所要時間: 57

前回の続きです。

さて、昼でアマピーの釣行を終えたワタクシ。

今日は貴重な1日釣りが出来る日。このまま家に帰るのもまだ早くもう少し釣りをしたい気分。

壁とスリットの釣りは午前中で飽きるほどやったので、次はテトラ!というわけで近場のポイントに移動することにしました。

AM

ポイントに着いたのが13時過ぎ、ちょうど干潮のタイミングだったこともあり睡魔が襲ってきたので仮眠をとることにします。

15時半ごろに目覚めました。テトラの様子をチェックしてみると潮位も上がり正面から南西風が吹いて良い感じです♪

アマピーと同じエリアに位置するこのポイント。間違いなく釣れるだろうとの判断から前から試してみたかったヘチ竿での前打ちをやってみることにします。

このブログでも何度も書いてきましたが、テトラ前打ち、特に際穴釣りの釣り方ってヘチ釣りととても似ているんですよね。

そこでヘチ竿で際穴を釣ってみたらどんな感じなのか、とても興味があったのです。

 

濁りヨシ!潮ヨシ!風ヨシ!プレッシャー無し!

 

こんなチャンス滅多にないですから。

というわけでへちさぐり銀治郎にアザヤカの14lbを巻いたカメリアをセットして仕掛けを作ります。

それでは貸し切りの根本から先端に向かって探っていきます。

まず最初に当然ながら竿が3mといつもに比べて2m以上短いわけですから立ち位置が1段下のテトラに立たなければ穴に仕掛けが届きません。

普段はまず立つことのない水面から2段目のテトラに立ち仕掛けを投入していきます。

満ち潮が効いていて穴によってはグイグイと仕掛けが引き込まれていきます。

コツコツという小さなアタリが何度かあり、魚の活性も高そうです。

竿1本分の3m(2ヒロ)くらいまでの棚だけ探ってどんどん横移動していきます。

開始から10分くらい経過したところで、ゴミが積もった穴で刻みを入れて落とした瞬間、ゴツンと手元に伝わるアタリ!

腕を振り上げて合わせると掛かりました!

 

キューン、ドーン!!!

 

強烈な突っこみ!

良型に違いありません!

竿が短いのでテトラをうまく躱すことが出来ません!

急いで一番下のテトラまで下りていって耐えます!

上手く穴から沖に向かって誘導することが出来ました!

そこから余裕を持って浮かせてタモ入れ。

引き上げるタモがずっしりと重たいです♪

これはイッたっぽいですね!

測ってみると体高の立派なちょうど50cmのお年無し様でした!

左上唇のええところにフッキングが決まりました♪

このお腹(;´Д`)

強烈な引きでした!

年無し黒鯛(チヌ)

記念撮影を済ませ優しくリリースして追加を狙います。

再びテンポよく横移動しながら同じように落としていくとまたしても手元に明確に伝わるゴツゴツというアタリとともにヒット!

またしても強烈な引き!

テトラでのおチヌ様のパワーは壁での1.5倍くらい強いと思います!

銀治郎のパワーで一気に浮かせてタモ入れ!

黒鯛(チヌ)

これまた体高の立派な48cmのおチヌ様でした!

黒鯛(チヌ)

一番達成感のある上唇中央にフッキングが決まりました!

黒鯛(チヌ)

この魚、お腹いっぱいイガイを食べてるみたいでした♪

しかし、銀治郎+アザヤカ直結仕掛けの感度の良さは異常ですわ(;´Д`)

魚が近寄ってくる感覚まで手元に伝えてくれます。

というのは言い過ぎか(;´Д`)

でもそれくらい感度がよくてフッキングを決めるのが楽しいです。

 

時刻は17時前。

ボチボチ門限の時間が近づいてきました。

最後にこれまでこのポイントで一番魚を掛けた先端付近の鉄板穴を探ってこの釣行を終えることにします。

足音を立てないように近くまで下りて行きます。

銀治郎の穂先が穴に届くギリギリのところまで離れたところに立ち、穂先を下げながらゆっくりと仕掛けを投入します。

2mくらい沈めたところでステイ。

すると手元に「コツっ」という微かなアタリ!

そのまま少し待ってみるも魚が違和感を感じたのか貝を吐き出しました。

魚を散らさないようにそっと仕掛けを回収して貝をチェックしてみると割られた形跡はありません。

もう一度同じ穴に着水音を立てないように静かに貝を投入します。

潮の引き込みを感じながらゆっくりと穂先を下げ、50cmくらい沈めたところでいったんステイ。貝がフワっと浮いた様子をイメージしながら再び竿を下げると穂先を引っ手繰るアタリ!

に反応するや否や反射的に合わせていました!

指ドラグフルロックで一気に浮かせてタモ入れ!

45cmあるなしのおチヌ様でした!

黒鯛(チヌ)

この魚、下顎が中央で二つに裂けていました。奇形なのか過去に釣られたことがあってこうなってしまったのでしょうか。

3枚釣って満足したので、撮影を終えてリリースしたところで納竿としました。

まとめ

思っていた通り、ヘチ竿でするテトラの際穴釣りはテレガイドカスタムのリンユウサイ前打ちスペシャルでする感覚と同じでした。

短いヘチ竿で釣って釣れないことはないですが、ファイト中にテトラを躱しにくかったり、水面から距離を取れなかったりテトラの釣りに不向きであることには違いありません。

前打ち竿を持っていない人でヘチ竿なら有る、そして際穴釣りをやってみたい!という人向けに実際にやってみるとこんな感じですよ、というのが伝われば嬉しいです。

でも今回やってみて、やぱテトラでは長い竿を振り回すのが漢の釣り!って感じでええかなと思います。

まぁブログ、動画的にネタとして面白いのんが出来たかなと(;´Д`)

結局、この日は午前中のアマピーと合わせて17枚の黒鯛を釣りました。釣ってる人はもっと沢山釣ってますが、個人的にはこれだけ釣れたら大満足です。

今日は朝から壁にスリットにテトラに、落とし込み釣りフルコースでメチャ楽しい1日でした♪

 

さて、今回の釣行のヒットシーンはすべて動画に収めることが出来ました。

よろしければ上記の内容を踏まえてこちらもチェックしてみてくださいね!

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2018/7/14 兵庫県:尼崎の潮回り

  • 潮:大潮
  • 干潮(時間)  潮位(cm)
    1:17(105) / 13:55(1)
  • 満潮(時間)潮位(cm)
    7:05(174) / 20:28(180)

本日のタックルはこちら

  • 竿:がまチヌ へちさぐり 銀治郎H300
  • リール:QUAPNI CAMELLIA85T
  • 道糸:サンライン シューター FC スナイパー BMS AZAYAKA 14lb
  • ハリス:道糸通し
  • 針:がまかつ 伊勢尼6号
  • 餌:イガイ

※銀治郎H300の適合ハリスは3号。今回使用しているアザヤカは14lb(3.5号)と適合号数を超えております。

真似される方は居ないとは思いますが、この記事を読んでやってみようと思った奇特な方は自己責任でお願いします(;´Д`)

がまかつ がまチヌ へちさぐり銀治郎H300

テトラの際穴から年無し黒鯛を引きずり出すパワーを持つ銀治郎H300!

最強のヘチ竿じゃが♪

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