【悲報】赤潮の影響か岡山児島湾奥は真っ赤に濁っていました

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さて、今週は岡山滞在週です。

岡山で過ごす独りの休日は釣り以外にすることが無く、朝から出撃して岡山~倉敷エリアをランガンしてきました。

児島湾奥

朝、目が覚めると8時過ぎでした。

本当はもう少し早起きして上げ七分と朝マヅメが絡む6時台に出撃したかったところですが無理でした(;´д`)

ぼちぼち準備をして、まずはいつものところに向かいました。

ポイントに着いたのが9時過ぎ、今日も誰も居らず貸切です。

やはり釣れてないのでしょうか。

満潮時刻付近でヒタヒタに潮位が上がった水面を覗いてみると

児島湾奥

画像では分かりにくいですが赤茶色に濁っています。

 

野々宮
野々宮

これあかんやつや(;´д`)

 

赤出汁のような潮色で釣れる気がまったくしませんがとりあえず落してみることにします。

がまチヌ へちさぐり 銀治郎H300

さてと、始めるか

ハング~壁の実績ポイントをパッパと落とすも何事も起こらず。

早々に河川を隔てて隣のポイントに移動してみることにします。

児島湾奥

Orz

 

ところがこちらも同じように赤出汁色に濁ってました。。。

まさにSOD

※Sea Of Deathの略。Dead Seaのほうが表現として自然かな?と思ったらアラビア半島の死海のことみたいでした。

ちなみに「S.O.D.」と聞いてアンスラックスのギタリスト、スコット・イアンがドラムのチャーリー・ベナンテとやってた別バンド、Stormtroopers of Deathのほう?と思った方はワタクシと旨い酒が飲めそうです♪

でもまぁSOD言うたら普通はソフトオン何某よね(;´д`)

 

話が逸れました(;´д`)

Twitterで大阪湾で赤潮が発生していることを知っていましたが、まさか岡山でも赤潮?が発生しているだなんて思いもよりませんでした。

時刻は11時過ぎ。

まだ時間はたっぷりとあるので大きく移動してみることにします。

宇野方面と迷いましたが温排水の恩恵がありそうな倉敷方面の「B」に向かうことにしました。

B

移動する道中に小雨がパラつき、北西から強めの風が吹いて来ました。

このエリアは東西南北に竿を出せる壁があり、ストラクチャーもありとても楽しそうなポイントです。

水面をチェックしてみるとこちらは赤潮の影響は無さそうで良い感じに濁っています。

まずは風の影響が少ないストラクチャーエリアから探っていくことにします。

がまチヌ へちさぐり 銀治郎H300

倉敷エリアで竿を出すのは3回目くらいでしょうか。残念ながらこれまでまだ釣果はありません。

このあたりは埋立地繋がりで神戸のポーアイや六アイ周辺の雰囲気に近い感じがします。

河川が有り、温排水も有ってとても釣れそうな感じがするのですが全然アタリがありません。

がまチヌ へちさぐり 銀治郎H300

車を使って小移動を繰り返しながらあらゆる面を探りますがまったくダメ。

天気予報で10%の降水確立だった雨が強く降ってきて車に非難。これで心が折れてしまい納竿としました。

高梁川河口

時刻は15時過ぎ。

まだ帰るには早いので玉島方面で以前偵察した温排水がモリモリ出ている高梁川の河口に向かうことにしました。

高梁川 乙島干潟

ここに着くころには雨が止みました。

温排水を囲むようにして10人くらいの方が竿を出されています。

暫く土手の上から見学していましたが誰も竿を曲げていません。こちらも芳しくない模様です。

でもこれは想定の範囲内。

ここに来た目的は沖に見える干潟でのエサ採りです。

以前偵察に来たときに干潟で潮干狩りをしている人をみて、ワタクシもいつかやってみようと思って車にショベルを積んで準備してきてたんですね~♪

ネットでこのポイントでの潮干狩りについて調べるといくらでも情報が見つかります。

一般の方はマテ貝や穴ジャコを食材として採取される方がほとんどのようです。実際に今日ここでお会いした方は皆さんマテ貝狙いのようでした。

ワタクシはマテ貝には興味は無く、チヌのエサになりそうなユムシとボケ(ニホンスナモグリ)を採ってみたかったんです。

高梁川 乙島干潟

長靴を履いて水汲みバケツとショベルを持って干潟に降りて行きます。

地面をチェックしてみると明らかに生命反応のありそうな穴が。

高梁川 乙島干潟

こんな感じ。

高梁川 乙島干潟

こんな穴が至るところに形成されております。

この穴を片っ端からショベルでざっくりと掘り起こしてみると

高梁川 乙島干潟

運がよければボケが出てきます♪

高梁川 乙島干潟

初めて目にするニホンスナモグリことボケ。

最初は分からなくてこれがカメジャコだと思っていました(;´д`)

左手のハサミが極端に大きいのが特徴です。

これをチョン掛けにしてテトラの際穴に落としたらめっちゃ釣れそうですよね!

ボケがメインでたまに違う種が混じります。

高梁川 乙島干潟

ユムシ。

高梁川 乙島干潟

マテ貝。

高梁川 乙島干潟

魚種不明の稚魚?

とにかくシャベルで掘るたびに何らかの生命反応があって楽しいです♪

家族連れで賑わう中、アラフォーのおっさんが独りで穴を掘りまくっている様はさぞかし不気味だったことでしょう(;´д`)

高梁川 乙島干潟

今日はボケが沢山採れました。

これらを持ち帰って来週末の釣行で使用したいところですが、ググってみるととても弱りやすいとのこと。

というわけで今回は逃がすことにしました。

ここで良い時間になったので帰路に就くことにしました。

まとめ

今日は魚にはカスりもしませんでしたが、後半の干潟で対岸の工業地帯を眺めながら潮干狩り感覚でエサ採りを楽しむことが出来ました。

次回はエサ採りから実釣まで潮汐をチェックしてから計画的にやってみようと思います。

岡山から意外と短時間で行けることが分かったので今年の夏は倉敷方面にもちょいちょい足を伸ばしてみましょうかね♪

次回、岡山で竿を出せそうな再来週には赤潮が収まっているとよいですね。

2019/3/17 岡山県:水島の潮回り

  • 潮:若潮
  • 干潮(時間)  潮位(cm)
    1:14(61) / 15:06(118)
  • 満潮(時間)潮位(cm)
    8:41(290) / 20:19(233)

本日のタックルはこちら

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ワタクシが購入したショベルはAmazonでベストセラータグが付いていた全長825mmのやや小ぶりなタイプです。

今回、穴堀りをしてみて少し深さが足りないと思えたので、持ち運びに不便でももう少し大きいタイプのほうがより効率良く掘れるように思います。

これから穴掘りをしてみたい!という奇特な方は大きめのショベルを購入されることをオススメします(;´д`)

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