さて、3連休ですね。
ワタクシは贅沢にも金曜日に有給休暇をプラスして4連休にしてみました♪
木曜日の夜に西宮に帰ってきてまして、金曜日の今日は朝イチの用事をこなしてから夕方までみっちりと釣りをしてきました。
向かった先は初めてとなる通称「ハナタラシ」ことドシャロー壁です。
それではどうぞ♪
ハナタラシ
「ハナタラシ」といえばボアダムスの山塚アイでお馴染みのハードコア・ノイズユニットですよね!
「ハナタラシ」と聞いてピンと来た人はワタクシと旨い酒が飲めそうです(;´д`)
※このポイント名の由来に関係が有ったり無かったりして!?ww
まずは尼宝線を南下してサワムラさんを目指します。
今日はいつもの倍のカニ20匹とサブで青コガネ300円分を購入しました。
カニ桶とは別にコガネ300円分がちょうど入る小さいエサ箱が欲しかったので一緒にメイホウのベイトボックス100も買ってみました♪
ベルトにエサ箱を2種類身に付けると気分はまるで手練れ落とし込み師のようです♪
そんなこんなでポイントに着いたのが10時半頃。
朝8~9時台の上げ七分を外したのが惜しいところですが、家庭持ちのサラリーマンにそんな都合良く竿を出せるわけあるまーが!ですよね(;´д`)
ポイントは平日のこの時間ですから誰も居らず貸切です。なんとなく背徳感を感じてしまうのは日本人の悪い癖ですね。
北から強めの風が吹いていてかなり寒いです。水温の低下が懸念されますがこのポイントでは構造上その影響は少なそうな感じです。
ちなみにここ「ハナタラシ」で竿を出すのは初めてとなります。
「ハナタラシ」はシーバス釣りをしていたころに竿を出したことがありましたが、まさかこんな浅くて汚いところでチヌが釣れるだなんて思っても見なかったからです。
今回、事前に今日の釣行について相談に乗って頂いた釣りハマ!のローレル氏に教えて貰わなければ絶対に来なかったはずじゃと思います。
ローレル氏もブログで提唱されておりますがおチヌ様をたくさん釣りたければ視野は広く持たなければあきませんね!
というわけでまずはこの日の本命のポイントから攻めていくことにします!
こんな感じで小さめのカニを付けて際に投入!
着水後すぐに糸がフケて着底。ヘチフロロのマーキングから際の水深は1mチョイくらいです。
ここの釣り場は基本ステイドリーム
ローレル氏から水深がめちゃくちゃ浅いこのポイントではステイが有効であることを聞いていたので、その教え通りステイしていると10秒ほどで穂先を押さえ込むアタリ!
反射的に合わせると掛かりました!
キューン、ドーン!!!
なんと開始1投目から来ました!
満月のようにブチ曲がるリンユウサイヘチスペS280!
超気持ちえぇ(;´д`)
この引きの強さは間違いなく良型です!
道糸を出さないようにリールをフルロックして竿で溜めます。
溜めて溜めて溜めまくっていると観念して浮いてきました!
先日購入したボーダレスランディングシャフト550をシュルシュルと振り出してタモ入れに成功!
尾鰭が長い48cmのおチヌ様でした!
銀鱗のとてもコンディションの良い魚でした。
ちょいと失礼して尻をチェックしてみるとまだ乗っ込んではいないようでした。
ボーダレスランディングシャフトと一緒にタナハシフリックジョイントの筆下ろしもできました。
まだ使い慣れてないので玉網を展開するのに若干戸惑ってしまいました。
魚をリリースしてから針を結び直し、先ほど釣れた場所から2mくらい離れたところに仕掛けを投入します。
着底後ステイドリーム。
待つこと10秒くらい。穂先が
ピクッ
に反応して合わせると掛かりました!
キューン、ドーン!!
なんと連続ヒット!
このクソ寒い2月に熱すぎるぜっ!!!
なんて思いながらヘチスペの曲がりを堪能します!
じっくりと時間をかけて浮かせることに成功!
タモを振り出して魚を掬おうとするも玉枠が回転して上手く行きません。なんとか竿で魚を誘導して網に入れてテンションを掛けた瞬間
ドボン↓
おーまいがーっ!!!!!
なんと玉網が柄から外れて海底に沈んで行ってしまったではあ~りませんか!!!
どうやら先ほど魚を掬ったときにフリックジョイントのネジ込みが緩んでいたようです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
上から見た感じ45cm以上は有りそうです。
足場から水面まで2mくらいあります。周りを見回してみてもフィッシュグリップを使ってハンドランディング出来そうな所は有りません。
この高さ、ヘチフロロ1号では抜き上げるのはどう頑張っても無理です。
イチかバチかラインを掴んで引っ張り上げようと力を入れたところでブッとチモトから切れてしまいました。
弱々しく水中に消えていく魚。
悪いことをしてしまいました。
カンヌキにフッキングしていたので普段の食事には影響がないことを祈ります。
タモが無ければ釣りは続行できません。
気を取り直して自宅にサブのオーランド木製玉網を取りに帰ることにしました。
時間はまだたっぷりとありますから。
家に戻る道中の車の中で買ったばかりの貴重なタナハシフリックジョイントブラック付きの30cm玉枠を失ったことに改めてショックを受けます。
いや、しかし待てよ?
あのポイントの際は水深1mチョイ。足場の高さ2mチョイと合わせても底まで4mくらい。
タモの柄の先にヤマワのハンディイガイ取りを付けて底を漁ったら網に引っ掛けて回収できるんじゃね?
というわけで釣り場に戻って早速試してみるとなんとか回収できました!
玉網はヘドロまみれになってましたが(;´д`)
そんなこんなで時刻は13時過ぎ。
今日釣りが出来るのは16時過ぎまで。残り3時間、ここからローレル氏にLINEで実績ポイントの情報を頂きながら探っていきます。
するとアタリはちょいちょい有りますがグンパやカニグシャでフッキングにまで至りません。
青コガネも試してみたり、前を打ってみたりするもダメ。
今日最初に釣ったポイントとローレル氏の実績ポイント数ヶ所を大きく移動しながら巡回していきます。
終了予定時刻間際の16時前にストラクチャー下で大きいのを掛けるもストラクチャーに巻かれてラインブレイク。
ここで時間が来たので納竿としました。
まとめ
結局、6時間弱の釣行で3掛け2バラシの1枚しか釣ることが出来ませんでした。
今日の釣果は振るいませんでしたがローレル氏からリアルタイムでアドバイスを頂きながらの釣りは一緒に釣りをしているようでとても楽しく有益でした。
毎度のことながらローレル氏の落とし込み釣り@大阪湾の情報収集力には恐れ入ります。
いや~、ローレル氏とTwitterを通して知り合えて本当に良かった~(;´д`)
本来なら自分で色々と魚の付き場を考えて釣行計画を立てるのがこの釣りの肝であり醍醐味でもあるのですが、単独釣行がメインで仕事と家庭でいっぱいいっぱいのワタクシにはそこまで手が回らないのが現状なんですよね。
今日の魚はローレル氏に釣らせてもらったようなものですが、久しぶりに掛けたチヌの引きは最高でした♪
また機会があればまた今日みたくアドバイスをお願いします(;´д`)
今日から気温が下がるようですので魚の付き場所に変化がありそうですね。
2019/2/8 兵庫県:尼崎の潮回り
- 潮:中潮
- 干潮(時間) 潮位(cm)
2:51(7) / 15:14(61) - 満潮(時間)潮位(cm)
9:23(133) / 21:00(122)
本日のタックルはこちら
- 竿:シマノ リンユウサイ ヘチスペシャル S280
- リール:QUAPNI CAMELLIA85T
- 道糸:サンライン 黒鯛ISM へちフロロ NextGen 1号
- ハリス:道糸通し
- 針:がまかつ 伊勢尼5~6号
- 餌:カニ、青コガネ
リンユウサイヘチスペS280の粘りと感度は最高じゃが(;´д`)