【大阪北港夢洲】スリットを出入りする見えボラが紛らわしかった件

大阪北港夢洲スリットの出島
スポンサーリンク
この記事の所要時間: 633

ボラ今日は久しぶりに北港スリットに行ってきました。前回の釣行が1/3なので、実に56日ぶりです。

前回、前々回と渋い釣果だったのですが、暖かくなってきたしそろそろ釣れるのではと期待していたのですが・・・

釣り初め(つりぞめ)リベンジのリベンジ!?

前回釣り初め(つりぞめ)で1枚の貧果に終わったワタクシ。虎視眈々と北港スリットへのリベンジを企んでおりました。実は先週の日曜日に釣行する予定だったのですが、諸事情がありキャンセルとなってしまいました。

そして本日あらためて、釣り仲間KK氏と一緒に釣行することになりました。

北港の釣り場案内

参照:たまや渡船 釣場紹介

サンバシ~出島~1コーナー

本日はサンバシスタート

今回もたまや渡船さんの8:30便に乗りました。2便目は空いているのでよい感じです。

いつも通り大阪ベイエリアを激写しますよ。船から見るこの景色が本当に好きです。

今回で5回目となる大阪北港夢洲。今回も大好きなスリットをがっつり攻略したかったので、KK氏とレーダーに降りようと打ち合わせをしていたのですが、船長によると午後から風が強くなるためレーダーは14:00までしか釣りが出来ないとのことでした。

サンバシなら17:30まで釣行可能とのことだったので、今回初めてサンバシに降りることにしました。

エサは生フジツボと青コガネ

本日のエサは前日鳴尾川河口で採取した生フジツボをメインに使用します。

生フジツボ

エサ箱の左にはKK氏が持参された青コガネを分けていただきました。

フジツボの針の付け方

出島面は風もなくベタ凪だったので、ガン玉はBを針に打ちこんなかんじでフジツボをセットします。

過去2回の釣行で柱の間で釣ったこともあり、今回も柱の間を中心に探っていきます。

ちなみにこんな感じ。

バス釣りのカバー撃ち、ボートシーバスの穴撃ちみたいですよね。

いきなりプチジアイ到来

開始10分。サンバシ寄りの場所で回収した仕掛けからフジツボが無くなります。初のアタリです。開始早々のアタリにテンションが上がります。

集中して探っていくと、今度は道糸が震えるアタリ!条件反射で鬼フッキングを決めると

「スカッ」

はい、素針です。

すぐさまエサを付け替えて落とした3投目、道糸が止まったので聞いてみると

「スカッ」

はい、連続素針です。

今思えば貴重なジアイだったのですがものにすることができません。

すわっ、ボラ絨毯の奇跡再来か!?

出島を越えたあたりから、ボラの回遊が目に付きはじめます。1コーナーに近づくにつれ次第に増えて行き最終的には

絨毯になっておりました。先週のボラ絨毯の奇跡を思い出し、すかさずその下を狙ってエサを投入します。

ボラ絨毯

が、今回は全く反応がありません。

ボラ絨毯パターンが通用せず、ふたたび柱の間に仕掛けを投入して行きます。

そのまま1コーナーまで到達します。

時刻は12時と食事休憩をとりにベースキャンプのサンバシに戻るか迷いましたが、どうしても釣りたかったので、そのまま続行します。

1コーナー~テスリ~レーダー

大阪北港夢洲スリット1コーナー

ボラだらけのマスの中

テスリ面も出島面と同じくベタ凪でした。たまや渡船さんの午後から風が強くなる予報を信じ落として行きます。

大阪北港夢洲スリット1コーナー付近のボラ

こんな感じで、マスの中もボラに占領されております。スリットの柱を出たり入ったりしており、見えチヌと紛らわしくてしかたがありません。

ワタクシが通るとバシャっと音を立てて逃げるので、これで黒鯛を散らしてしまっていたのかもしれませんね。

大阪北港夢洲スリットのテスリ

貴重な釣果は水門付近で

テスリを過ぎてもアタリはありません。

時刻は14:00過ぎ、場所は水門付近で弱くですが風が吹き始めます。それと同時に水面がバチャバチャとざわめき始めたかと思うと回収した仕掛けからフジツボが無くなります。

これはチャンスとガン玉をBから2Bに打ち替えて集中して落とします。

その数投後、スリットの外側から柱の間に投入した仕掛けを2ヒロくらい沈めたところで道糸が止まります。着底か?と思い聞いてみると掛かりました!

「キューン、ドーン!!」

猛烈にスリットに突進します!

こちらもアドレナリンがドバーッと放出されるのが分かります!

ここで、よせばよいのにTwitter用に竿のしなりを撮影しようとスマホをごそごそします。すると

「フッ」

なんと、バレてしまいました。余計なことはするもんではないですよね。

ですが、まだ水面はバチャバチャしているのでジアイは続いているはず、と気を取り直して落とし始めます。

何度か素針を食らったあと、柱の間に道糸を張り気味にして落とします。

ハリスが馴染んだ直後に手元に伝わるコツッアタリ!今度こそ外さないように鬼フッキングを決めると掛かりました!

「キューン、ドーン!!!」

猛烈にスリットの中に逃げ込もうとしますがそれを許しません。スプールをガッチリ押さえて堪えます。するとなんとか外に引き摺り出すことに成功しました。

へちさぐり銀治郎H300のしなり

さっき懲りたばかりなのに、またも余裕をカマしてこんな写真を撮ってしまいます。

魚が浮いてきたところでタモ入れして上がってきたのは

45cmの黒鯛

ヘチ釣り超楽しい。

45cmの黒鯛でした。先週の52cmと比べると物足りない気がしましたが、貴重な1本にホッとしました。

その後レーダーまで落としてUターンします。

レーダー~1コーナー~サンバシ

大阪北港夢洲スリットの出島

干潮のスリットはプールにエサを落としているよう

時刻は15時。船の迎え時刻まで残り2時間半。大雑把に落としながらサンバシ方面に戻ります。

この間、干潮に近づきどんどん潮位が下がっていきます。出島もこの通りだいぶん露出しております。

今日一番のサプライズはコレ!

まったくアタリも無く、すれ違ったTeam 茅呂里の井川氏に尋ねるもやはりアタリが無いようでした。

Team 茅呂里の井川氏

※当ブログへの掲載は井川氏にご了承頂きました。

少し雑談をさせて頂いたところ、なんと憧れの井川氏がワタクシのブログをご覧頂いていたとのことでした!

しかも、フジツボドリルの記事をみてマイクロルーターを購入されたそうです!

魚を釣ったことよりも嬉しくてなんだか満足してしまいました!

隠し玉の青コガネも虚しく・・・

この後、せっかくなのでKK氏に頂いた青コガネを使うべくサンバシにも行ってみようと思い、出島周辺をスルーしてそのまま向かいます。

青コガネ

こんな感じで針につけました。

x.com

やはりこちらも状況は変わらず雰囲気はよくありません。先行者の方に話を聞くもアタリボーズとのことでした。

この後、適当に写真を撮ったりしながら迎えの時刻が来たので納竿としました。

大阪北港夢洲スリットのサンバシ

まとめ

釣果は1枚のみと振るいませんでしたが、天気がよく気持ちよく釣りが出来たので満足しました。それにサプライズもありましたしね。次こそは爆釣すべく近いうちに再訪したいと思います。

やっぱり北港スリットは最高に楽しいですね!

2016/2/28 大阪府:大阪の潮回り

  • 潮:中潮
  • 干潮(時間)  潮位(cm)
    3:47(50) / 16:33(47)
  • 満潮(時間)潮位(cm)
    9:58(120)/ 22:44(102)

本日の使用タックルはこちら

  • 竿:がまチヌ へちさぐり 銀治郎H300
  • リール:黒鯛工房THEヘチリミテッド88W-BG
  • 道糸:シーガーマルティアYタイプ 1.2号
  • ハリス:東レ トヨフロン Lハード 1.7号
  • 針:がまかつ チヌスペシャル4号 がまかつ 伊勢尼8号
  • 餌:フジツボ、青コガネ
タイトルとURLをコピーしました