さて、今回は新しく買ったチタン玉枠について書いてみようと思います。
経緯
これまで4年前に購入したチタンシステムの64チタン玉枠30cmを愛用してきました。
恐らく数百枚は掬ったかと思います。
網が傷んできたので交換しようとイモネジを緩めようとすると…
なんと、両方のネジ穴をナメてしまっているではあ~りませんか!!!
これでは枠を外すことが出来ません。
しかもちょっと緩んだ状態でナメているのでフレームが前後にぐらついています。
逆タップを準備して外してみようかとも思いましたがこの玉枠は使い切った感があったので思い切って玉枠ごと買い替えることにしました。
サイズはもちろん漢の30cmです♪
Amazonで商品を探してみると現在はPE10号の手編みタモ網セットしか見つかりません。
PEタモ網は針が絡むとのことで敬遠していましたが、実際に絡むのか自分の目で確かめてみることにしました。
不都合なら網だけ後から交換すればよいかなと。
Amazonでポチるとすぐに届きました♪
替え網の取り付け
それでは替え網を玉枠に取り付けます。
網の色はカラフル柄と迷彩柄の2種から迷彩柄を選択。
PE10号の質感はこんな感じです。
イモネジ(ホーロービス)の六角レンチのサイズは2mmです。商品には付属しないので別途準備が必要です。
ワタクシはANEXの早回しタイプを使用します。
枠を片方外して替え網を通して行きます。
網の最上部1マス目は20号と太くなっていて腰があるのでサクサクと通すことが出来ます。
通せました。
網の底部分にはオモリとなるチタン製のリングが付いています。
もはや必須アイテムのタモジョイントは昌栄のフレックスアームを選択。
ベタじゃけど玉枠に合わせてチタン色を選びました♪
こんな感じ♪
付属の垂れ防止オーリングも網の先端に取り付けました。
ボーダレスラディングシャフトに装着して完成です。
今やメンバーがワタクシ独りとなってしまった30SNIPER’sのステッカーも貼っておきましょうかね(;´д`)
新しいほうをメインに使って古いのは予備兼テトラ用にしようと思います♪
インプレ
というわけで筆下ろしすべく早速チヌを掬って来ました♪
ついでにキビレも山盛り(;´д`)
PE10号手編みタモ網の深さは十分ですが予想通り針が網に絡むケースが多発しました。
結び目にフッキングしてしまいます。
タモの中で魚から針が外れてしまった場合にはこんな感じ(;´д`)
あと掬おうとしたときに垂れた網が枠に巻き付くこともあり、まともに使えるものではありませんでした。
結局我慢が出来なくてナイロンテグスタイプの替え網をAmazonでポチりました♪
タカ産業 84-網 PRO替網 30cm SSです!
意外と小径用の替え網って売ってないんですよね。
サクッと交換しました。
若干浅いので大きいサイズを掬う時に問題無いか気になるところ。
早速45cmのチヌを掬ってみました。
頭さえ入ってしまえばこの通り、十分掬うことが可能です。
52cmの年無し黒鯛を掬うとさすがにはみ出しまくり(;´Д`)
頭から掬ってしまえば、というか頭からしか掬えないのですがwこぼしてしまうことは無いと思います。
今のところこれだけ掬ってみても網から落としてしまうことは一度も無かったので恐らくこれからも大丈夫かと思います♪
浅いので垂れた網をオーリングでフレックスアームに引っ掛けずに垂らしっぱなしでも気になりません。
まとめ
30cm玉枠は本当に掬いにくいので正直オススメはしません(;´д`)
小径玉枠の実用上のメリットを強いて挙げるなら、水切れの良さとテトラの際穴や船と壁の間など狭い所での掬い易さくらいでしょうか。
釣った魚が大きく見える!というのもメリットかもしれませんね。
それでも見た目重視で欲しい!という奇特な人は自己責任でご購入くださいませ♪
その際、やはり網はPEとは別のものを準備されることをオススメします。