さて、今週は西宮帰省週です。昨夜から帰って来ました。
テトラ前打ち用に新たな道糸投入!
空いとるな (@ 西宮名塩SA (上り) in 西宮市, 兵庫県) https://t.co/VWctT71c7k pic.twitter.com/NpadxapToK
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) April 20, 2018
新名神が開通した効果は絶大のようで、金曜の夜にもかかわらず山陽道はとても空いていて快適でした。これまでは混雑していた西宮名塩SAも閑散としていました。
この調子だとゴールデンウイークも渋滞に巻き込まれること無く車で帰って来れそうです。
さて、今日は先日テトラ前打ち用に新たに購入した道糸、サンラインのシューター・FC スナイパー BMS AZAYAKAをカメリアに巻いてみました。
アザヤカ巻いたった♪
意外と透明部分が長い。
果たして垂らしを短くした時に繊細な当たりが取れるのか!? pic.twitter.com/mz2DZdqyIq— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) April 21, 2018
Twitter仲間のテトリストふさ氏が使っているのを見てずっと興味を持っていました。
ワタクシがこのラインの購入に踏み切った理由は以下の二つ。
- 透明部分をハリスとして使うことで、通し仕掛けで使えて100%のライン強度を保てること。
- ハリスと道糸を結束する手間が省けるので仕掛けを作り直す手間が省けること。
もちろん、比重の重さによる水馴染みの良さやら感度の高さやら根ズレ耐性の強さやら、他にもメリットはありますが、ライン消費の激しいテトラ前打ちにおいて仕掛けを作り直す作業が軽減されるのは大きなアドバンテージだと感じます。
特にワタクシの場合、短時間釣行が多いのでちょっとした傷なら交換する時間が勿体無くてそのまま釣りを続行することがあり、ここ一番でラインブレイクという経験を何度もしてきました。
通し仕掛けなら痛んだ部分をカットして針を結び直すだけですから。テレガイドカスタムのリンユウサイの手返しの良さも手伝って仕掛けの交換が捗りそうです。
リールに巻いてみたところ、フロロカーボンらしくナイロンに比べてかなり張りがあがあります。ラインから手を離すとスプールから50cmくらいピョンと弾ける始末(;´д`)
馴染んでくると落ちつくのかも知れませんが、馴染む間もなく使ってみたくなるのが釣り人の性。
というわけで、夕方のちょっとした時間を縫っていつものテトラに出撃して来ました。
いつものことろ
サワムラさんでカニ20匹を購入し、ポイントに着いたのが15時半過ぎ。門限までの2時間勝負です!
干潮に向けて潮が大きく引いていて濡れたテトラが露出しています。
正面から強い南西風が吹き付けていて
潮よし!風よし!ニゴリよし!
まさに、「釣れざるをおえまーが!」(by ローレル氏w)ってな状況でした!
リールをセットして竿にラインを通して先端の透明部分に伊勢尼4号を結び、ガン玉Bをチモトに打つだけで仕掛けが完成しましたw
超簡単!
テレガイド竿+ハリス通し
これテトラ前打ち最強ですわ♪
こんな簡単な仕掛けで釣れるの!?ってなもんですよw
それでは根元から先端に向かって探って行きます!
フロロカーボンの比重の重さと張りで、仕掛けの入れにくい際のバチャ付きにもガン玉Bでグイグイと仕掛けを押し込んでいくことが出来ます。
すぐにでも釣れそうな感じがしましたが、アタリの無いまま30分が経過しました。
先端から10mくらい手前付近で特に潮が効いている穴を見つけました。
垂らしを1mくらいにして引き込む潮を感じながら30cmごとくらいに刻んでアピールしていきます!
すると穂先を水面付近まで近づけて3回目の刻みを入れたところで
カッツーん!!!
という明確に手元に来るアタリ!
竿を振り上げて合わせると掛かりました!
キューン!!!
浅い棚で掛けたので一気に浮かせて空気を吸わせてタモ入れ!
上がってきたのは
40cmあるなしのスリムな黒鯛でした!
上唇ど真ん中にフッキングが決まりました!明確に手元に来たアタリを捕らえたようです!
これもフロロカーボンの効果なのでしょうか?
速攻でリリースして追加を狙って行きます!
とここで、際のテトラに稚貝が付き始めていたので降りていってみました。
稚貝に混じってこんな立派なサイズのイガイも付いていました。いよいよイガイのシーズン到来も間もなくのようですね。
この後、風が強くなり仕掛けが入りにくくなってきました。
時間がないのでガン玉を3Bに打ち替えて一気に落としていくことにします。
しばらくアタリが遠のき、竿1本分くらいまで入れた仕掛けを回収するとサイレントカニグシャを喰らいました!
いったん休ませてからもう一度この穴に仕掛けを投入します。
穂先でゆっくりと下げながら50cmくらい沈めたところでステイ!
10秒くらい穂先を小刻みに上下して誘っていると
グンッ!
穂先を引っ張り込まれました!慌てて追い合わせを入れてファイト!
キューン、ドーン!!!
今度は良型の予感です!強烈な突っ込み!
真下に潜られたので一瞬テンションを抜いてやると沖に向かって走り出しました!
ここからは余裕を持って引きを楽しんでから浮かせます!
綺麗な縞模様です!落ち着いてタモ入れに成功!
測ってみると45cmあるなしの黒鯛でした!
思ったよりサイズは大きく有りませんでした。これくらいのサイズの魚はよく引きますね!
最初の魚もそうでしたがお尻周りは紅に染まっておらず、ノッコミも一段落したのでしょうか。
最初の突っ込みで少しだけテトラに擦れたのですが、チモトの直ぐ上がほんの少し毛羽立っているだけで大きなダメージは見受けられません。
さすがに恐ろしくてわざとにテトラに擦らせてみるなんんて出来ませんでした(;´д`)
根ズレ耐性については今後の釣行でチェックしていきたいと思います。
ここでちょうど門限の時刻が迫っていたので気持ちよく納竿としました。
というわけで納竿!
面白かった♪ pic.twitter.com/uQ6X0PNWjb— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) April 21, 2018
まとめ
南西風による濁りの中釣りをするのはテンションが上がりますね!
今日のコンディションならもっと爆発力があっても良さそうな感じでしたが、イガイも順調に付いてきているのであと1~2週間もすればフィーバーが始まりそうです。
BMS AZAYAKAは若干視認性が悪いのと、大きな糸フケを作ったりしてラインテンションを抜くとこんな風にスプールから道糸がパラつくのが気になりました。
今日は大きなライントラブルには発展しませんでしたが、取り扱いにヒトクセあるので試してみようと思われた方、特に初心者の方は注意が必要です。
テトリストふさ氏によるとポンド数を12lbにすればスプールへの納まりも良いとのことですので、操作性を重視するならポンド数を落してみるのも良いかもしれません。
ワタクシの場合、根ズレ耐性を重視したいので当面は14lbで頑張るつもりです。
とにかく、際穴を探るのにフロロカーボンはとても相性が良さそうなのでもう少し使い込んでみようとおもいます
2018/4/21 兵庫県:尼崎の潮回り
- 潮:中潮
- 干潮(時間) 潮位(cm)
4:09(92) / 17:08(20) - 満潮(時間)潮位(cm)
9:40(120)
本日のタックルはこちら
- 竿:シマノ リンユウサイ前打ちスペシャルHHF-53(UROKODO CUSTOM)
- リール:QUAPNI CAMELLIA85T
- 道糸:サンライン シューター FC スナイパー BMS AZAYAKA 14lb
- ハリス:道糸通し
- 針:がまかつ 伊勢尼4号
- 餌:カニ
テレガイドカスタムのリンユウサイ+ハリス道糸通し。これ最強じゃが♪