第2回 BLACK STALKER × くろこう.net

西宮ケーソン沈みテトラ
この記事の所要時間: 1224

さて、本日お世話になっているBLACK STALKERのマングース氏(以下マ氏)と西宮湾奥のテトラポットに出撃してきました。

早くも2回目、夢のコラボレーション!略して「ブラこうコラボ」!

前回のコラボ釣行で暴風と荒波によってずぶ濡れになりながらもパーフェクト坊主という屈辱を味わった我々。

参考記事

第1回 BLACK STALKER × くろこう.net
さて、本日は午前と午後の2回に分けて地元西宮の海に出撃して来ました。 夢のコラボレーション、いきなり実現! 今朝、急遽妻より1日釣りをし...

釣行後、近日中に必ずリベンジしようと約束をしました。

野々宮家の予定を確認すると5/8の日曜日が1日釣行出来そうでした。妻に頼み込みなんとか許可を得たワタクシは速攻でマ氏に連絡。

野々宮「8日の日曜日、1日釣り出来そうッス!テトラリベンジがしてーッス!」

マ氏「8日の日曜ね、ええよ。西宮某所のテトラが気になるからまずはそこ行こ。」

ってなやり取りがあり本日の釣行「ブラこうコラボ」の開催が決定しました。

午前の部:西宮某所

強力なニューアイテムゲット!

待ち合わせ時刻6時の10分前に集合場所に着くと、すでにマ氏が到着されておりました。

しばし談笑ののち、例のブツを受けとります。

BJコマンダーT超硬53(メタルチューンカスタム)

BJ COMMANDER T超硬 METAL TUNE 53TL EDITION

なんと今回マ氏より前打ち用の竿を頂いてしまいました!しかもマ氏によるフルチューン済み!チタン製の穂先だけで18000円!もするそうな。

前回の釣行で使用した竿、6.3mの飛竜クロダイがとても使いにくく、前打ち用に新しい竿が欲しいとマ氏に話したところ、使わなくなった古い竿があるからそれを使ってみ、と本日持ってきて頂きました。

まだお会いして3回目のどこの馬の骨ともわからないようなワタクシにここまでして頂けるなんて本当に感謝です。一生の宝物にします。

新しい竿を手にしたワタクシ。なんとしても釣ってやろう!と心に誓います。

ほぼ貸切のテトラ帯、大潮満潮からの下げを攻略する!

この後テトラに移動し、海を見渡してマ氏がワタクシに問いかけます。

西宮湾奥

マ氏「さて、この広大なポイントで1番釣れそうなポイントはどこやと思う?」

遠くに潮目が出来ているのは確認できますが、どのポイントが良いのかは分かりません。

すると

マ氏「遠くに潮目が見えるやろ、あれが本流や。そして、そこのテトラの前がモヤモヤしてるやろ、あれが引かれ潮や。本流に引かれて出来てるんや。あの中に魚はおる。だから我々が狙うべきポイントはそこのテトラや。」

こんなこと今まで意識したことがありませんでした。前回もそうでしたが、マ氏の釣りは常に「潮の動き」に基づいておられます。

マ氏は「潮友会」という倶楽部に所属されていて、マ氏のブログで所属する倶楽部について過去にこんな記事を書かれております。

釣りの基本は潮なんや、潮がすべてや、魚と潮の関係は密接で潮を読まんことには釣れへんねん!

『潮を楽しむ、潮と友達になる』との思いを込めて“潮友会”って名前をつけたんや!

参照元:BLACK STALKER : 倶楽部

マ氏が倶楽部の会長から教わったことを、そのままワタクシにも教えて下さっているかの様でした。ワタクシはこの記事のことを覚えていたのでとても感動しました。

西宮湾奥

手際よく仕掛けを準備し、先ほど目を付けたポイントに入ります。ワタクシもマ氏のすぐそばに陣取って、マ氏の動きを見ながら真似をして仕掛けをテトラの際に投入して行きます。

西宮湾奥

開始してすぐにマ氏が掛けバラシをされました。

野々宮「おお、やっぱりこのポイントに魚が居るんや。」

水の中をよく見てみると、際から数m先のテトラのかけ上がり付近に偏光グラスを通して悠々と泳ぐ見えチヌが何匹も確認出来ます。

ところがこの後、先ほど出来ていた潮のもやもやが消えアタリが途絶えてしまいます。その後1時間くらい経過して、マ氏が黒鯛を釣り上げられました。

BLACK STALKER マングース氏

42~3cmの黒鯛でした。やはりマ氏、只者ではありません。

西宮湾奥

ちなみにマ氏ブログの裏側はこんな感じです。BLACK STALKERファンの皆様には堪らない画像ですよね?

本日の必死のパッチ「テトラの穴にタモを落とす」

実はこの間に暑くなってきたので中に着ていたスウェットを脱ごうとしてベルトを外したところ、タモをテトラの穴の中に落としてしまいました。

西宮湾奥

この穴。

何とか手が届きそうな位置にあったので手を伸ばしたところ

シュルシュルシュルー、ガシャンッ

オーマイガーッ!!!

なんと、さらに奥深くまで滑り落ちて行ってしまいました。奥深く落ちたタモの写真をブログ用に撮影しようかとも思ったのですが、焦っていてそれどころではありませんでした。

タモが無くては釣りが続行出来ません。まだこの日の釣りは始まったばかり。なんとかこの穴に入れそうだったので、侵入してタモを取ることにします。

本当に体一つ分くらいのスペースしかなく、体中がテトラポットに擦れます。

お気に入りのダルチのジーパンも真っ白です。何とか足を玉網に引っ掛けて回収することができました。

タモの携帯方法はプロックスのタモホルダーを使用して腰ベルトに対して垂直に差しているのですが、この差し方だとテトラの登り降りの際に、尻栓をブツけてタモがベルトから外れそうになります。

ベルトに対して斜めもしくは横に差せるように携帯方法の見直しを早急に検討したいと思います。さらにランヤードを付けて最悪落としても大丈夫なようにしなければなりませんね。

マングース先生の「テトラの際穴釣り講座」

それまで全くアタリの無かったワタクシ。マ氏が1枚釣られたので、次はワタクシに釣らせてやろうと、マ氏は竿を持たずにワタクシのそばに立ってマンツーマンで落とし方や仕掛けの投入ポイントを指導して頂きます。

マ氏「そこのテトラの又の奥を狙うんや。潮が右から左に流れてるやろ、潮上の右側に仕掛けを投入して、テトラの又奥にカニを流し込むんや。」

マ氏「道糸の捌き方があかんで。道糸はタラシを短めにしてエサ先行で道糸を張りながら落とすんや。そうせなアタリがボケてまうで。道糸はリールで送るんや。そうすることでそれが自然に刻みになって魚を誘うんや。」

マ氏「『前打ち』という名称が悪い。テトラの前打ちは長い竿を使った『ヘチ釣り』なんや。アタリの取り方、仕掛けの捌き方は全て縦の釣り、ヘチ釣りと同じ感覚なんや。」

マ氏「道糸は常に自分の体の範囲内にくるようにして捌くんや。そうせなきちんとコントロール出来へんからな。」

とこんな感じで事細かに本当に手取り足取り教えてもらいます。

NEWロッドの入魂完了!

そしてその数投後、落とした道糸の糸が「フッ」とフケます。テトラに引っ掛かったのかと思い聞いてみると

グググッ

手元に魚信が伝わってきたので鋭く合わせると掛りました!

グイグイとテトラの穴に潜ろうとしますが、竿の力でなんとか引きはがします。浮いてきたところを無事にネットイン。

黒鯛

タモ枠サイズ(40cm)の黒鯛が釣れました!テトラ前打ち初フィッシュおよびNEWロッドの入魂は黒鯛でした!

これには本当にびっくりしました。マ氏の指示通りに仕掛けを落としたら本当に釣れたのですから。やはりマ氏、只者ではありません。

ポイントは休めることも大切

ワタクシが1枚釣ったことを確認して、マ氏がふたたび竿を出すべく離れたポイントに移動して行かれました。ワタクシも先ほど釣った感覚を確認するように、ひたすら落としてきますが追加できません。それまで右から左に流れていた潮も止まってしまいました。

離れた場所で探っていたマ氏も戻ってこられ、ポイントを一旦休めがてら休憩しようということになりました。

テトラポットに並んで腰かけて雑談タイムです。またここでも落とし込み釣りのことについて色々教えて頂きます。中でも目から鱗だったのがハリスの号数についての考え方です。

ハリスの太さって、単純に魚から見える見えない、ラインブレイク耐性が強い弱い、だけで決めるものだと思っていたのですが、マ氏によると比重が重く沈むフロロカーボンは長い一つのオモリであるとのこと。自分がエサをコントロールしたい動きに合わせて号数や長さを決めるのだとか。

釣りに関してどんなことを質問しても、すべて理論立てて回答してくれるので本当に楽しく勉強になります。

筋状の泡が出来たときはチャンス!「食い潮」を見逃すな!

あっという間に1時間ほどが経過し、テトラの際に泡の筋が出来始めます。

マ氏「あの泡は食い潮や。あれが出来たときはチャンスや、釣れるで。ののちゃん釣ってみ。」

マ氏に見守られながら筋状の泡ができたテトラの際に仕掛けを投入します。

その3投後

さらにその数投後

なんと、本当に釣れてしまいました。

マ氏の方を見てみると、ドヤ顔でニヤニヤしております。マ氏、恐るべし。

最後の1枚がなかなか釣れない

ところがこの後、アタリが途絶えてしまいます。

ちょうど時刻も昼前、1匹釣って食事にしようということにしましたが、そこからなかなか釣れません。14時過ぎまで粘りましたが、いよいよ釣れなかったので午前の部は一度納竿としました。

マングース氏の特大カニ桶

カニ桶

本日マ氏が持参されていたカニ桶が珍しかったので撮影させて頂きました。今回の釣行ではカニ餌のみを使用したのですが、前日にワタクシの使用する分も含めてマ氏に採取してきていただきました。

このカニ桶、大きさが直径30cmくらいあります。

カニ桶

カニ100匹以上は余裕で入る大きさです。

カニ桶

マ氏が昔、中京エリアに頻繁に遠征していたころにそこで購入されたのだそうな。もっと大きな桶もあるとのことです。

こんなに大きなカニ桶を初めて見てびっくりしたので紹介させて頂きました。

午後の部:NK

1コーナー~2コーナー 南面沈みテトラ

食事休憩をはさみ、いよいよ前回のリベンジのためにNKに向かいます。

西宮湾奥

NKに付いたのが15時半ごろ。夕マヅメを攻略します。

やっぱり、この見慣れた景色にマ氏が居るのは違和感を感じてしまいます。

入り口付近から沖の方を見ると、南面にはあまり釣り人がいない模様。

マ氏「これは釣れるで」

マ氏がこうおっしゃるので釣れるのでしょう。もはやこの時点でマ氏のこの言葉に絶大な信頼を置いております。

西宮湾奥

1コーナーに着き、仕掛けを準備してすぐさま南面沈みテトラをさぐって行きます。

西宮湾奥

沈みテトラを攻めるマ氏。あいかわらず磯釣りの鬼才松田稔氏を彷彿とさせます。

すると、開始早々にマ氏が魚を掛けバラシます。

マ氏「これは絶対釣れるで」

もはやワタクシも釣れる気しかしません。

西宮湾奥

こんな感じのテトラの穴に仕掛けを投入して行きます。

その後もマ氏は何度か掛けバラシをされましたが、魚を釣ることができません。ワタクシのほうはアタリが無く、その後2コーナーに移動します。

2コーナー

西宮湾奥

前回と打って変わって穏やかです。

20160509 (108)

2コーナーを攻めるマ氏。

西宮湾奥

しかし、マ氏の姿は絵になります。

西宮湾奥

結局、2コーナーは二人ともアタリなく、最後に1コーナーを探ろうということで移動します。

1コーナー

西宮湾奥

1コーナーのテトラでは2名のエビ撒き師の方が竿を出されている状況でした。

奥のヨットハーバー側テトラが空いていたのでそこに登ります。

西宮湾奥

最奥部を探るマ氏。

ワタクシも頑張って探りますがアタリがありません。

根元側を振り返って見ると、竿を出されていたエビ撒き師2名の間にスペースが空いていて、なぜか胸騒ぎがしたのでその間に入ります。

西宮湾奥

そしてこの画像の中央のテトラとテトラの間の穴に仕掛けを投入します。

ハリス分を沈めたところで、手元にゴツッっと鈍いアタリが伝わりました。両手で竿を振り上げて思いっ切り合わせを入れると掛りました!

キューン、ドーン!!!

強烈な引きです。5.3mの竿が満月のように曲がります。

物凄い勢いで穴に潜ろうとして、手元にハリスがテトラにゴリゴリと擦れる感触が伝わってきます。ハリスは2号、無理は出来ません。

思わず

野々宮「この!この!この!この! うぅあ~腕ダル~っ」

鬼才の言葉が頭を過ります。

気が付くと周囲に15人くらいのファミリーフィッシングを楽しまれていた方々が集まっていました。絶対にバラすことは出来ません。

引っぺがしては潜られ、引っぺがしては潜られを何度か繰り返し、5分ほど経過したところで、やっと浮いてきました。テトラの上から見てもかなりの良型です。

充分に空気を吸わせたところでネットイン。周囲のギャラリーからどよめきにも近い歓声が沸き起こります。

51cmの年無し黒鯛 51cmの年無し黒鯛 51cmの年無し黒鯛

上がってきたのは40cmの玉枠を大きく超える51cmの年無し黒鯛でした。文句なしに前回のリベンジを果たしました。

何より嬉しかったのが、西宮で一番ハイプレッシャーなこの釣り場NKで、そして師匠のマ氏の目の前で釣ることが出来たことです。

今までで一番嬉しい魚かもしれません。この魚は今後のワタクシの釣り人生において一生の記憶となって心に残ることになりそうです。

ワタクシが魚の撮影をしているとマ氏が近付いてきて写真を撮ってあげる、というのでマ氏ポーズで撮影してもらいました。

ここに掲載するのは照れ臭いので、その時の画像に興味のある方はマ氏の記事をチェックしてみて下さいね。

このワタクシの釣果に触発されたマ氏。サングラスの奥の目つきが変わります。

マ氏「俺も釣るわ」

そう言って、横の沈みテトラを探り始めます。

ワタクシは先ほどの釣果に満足したので一足先に納竿として、マ氏の釣りを見守ります。

すると、すぐさまカニを潰されました。

マ氏「これ釣れるわ。釣るからちょっと待っといて。」

と言ってその3投後

マングース̪氏

西宮湾奥

Gotchaaa!!!

なんと、本当に釣られました!

マングース̪氏

この通り。めっちゃ嬉しそうです。やっぱりマ氏は只者ではありません。

こうして、無事に二人でリベンジを達成することができたので納竿としました。

まとめ

マ氏とはこの日ほぼ丸1日時間を共にし、こちらの記事には書ききれないほどのことを今回の釣行で学びました。本当にありがとうございました。

テトラポットの釣りはとても危険で人におすすめすることは出来ませんが、安全には十分配慮してこれからも楽しんで行きたいと思います。

とにかく「テトラの際穴釣り」超楽しかった!最高でした!

KLX125のODO

KLX125のメーター

309km

やっと300kmを越えました!

2016/5/8 兵庫県:尼崎の潮回り

  • 潮:大潮
  • 干潮(時間)  潮位(cm)
    1:34(65) / 14:03(-4)
  • 満潮(時間)潮位(cm)
    7:27(155) / 20:31(164)

本日の使用タックルはこちら

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