壊れた落とし込み竿のガイドをエポキシ接着剤で修理してみた

ロッドガイドの修理
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この記事の所要時間: 229

さて、今回は先日外れてしまった落とし込み竿のガイドを修理しました。備忘録として記事にしてみます。

壊れたガイドの状態

ロッドガイドの修理

今回修理するのは、BJスナイパーT-42UMとBJコマンダーT-超硬53UMです。

ともにテレガイドに改造しているのでUMという名称はおかしいですね。

BJスナイパーT-42UM

まずは、バイクランガン用目印竿兼テトラ際穴釣りに使用するBJスナイパーT-42UMの状態です。3番のガイドが外れてしまっております。

伸ばした竿を縮める際にはガイドを持たないように気を付けていたつもりでしたが、ある日、外れてしまいました。差し込んで使用すれば実用には問題なかったのですが、せっかくなので修理することにしました。

BJコマンダーT-超硬53UM

こちらはテトラ際穴釣りに使用するBJコマンダーT-超硬53UMの状態です。4番のガイドが同じく外れてしまっております。

それでは2本の竿を同時に修理して行きます。

作業手順

アルテコ アルテコエポキシ接着剤 (5分硬化:金属・陶器・タイル・コンクリート・木材・硬質プラスチック用) 70g / F-05と3M マスキングテープ 143N 15mm×18M 8巻パック

今回事前に準備したのは、エポキシ接着剤とマスキングテープです。ともにAmazonで購入しました。

ロッドガイドの修理

それでは、接着するガイドの周囲ギリギリにマスキングテープを巻きつけます。

BJスナイパーT-42UM

BJスナイパーT-42UMのほうにはガイド合わせラインがあるので、この位置とガイドを合わせます。

BJスナイパーT-42UM

位置が確認できたらマスキングテープにマジックで印をつけました。

アルテコ エポキシ接着剤 F-05

ここでエポキシ接着剤を開封します。今回購入したのは5分で硬化するタイプです。

ガイドの取り付けには瞬間接着剤でも良さそうですが、瞬間接着剤の場合、すぐに固まってしまうので位置合わせがシビアで、ガイドを取り外す必要が生じた際に困難であるというデメリットがあります。

ところが、エポキシ接着剤であれば、固まるまでに時間があるので位置合わせも余裕を持って行うことができ、取り外す際にもライターで熱を加えれば緩めることができます。

さらに、耐熱性・耐水性に優れているのでロッドガイドに最適です。

アルテコ エポキシ接着剤 F-05

それでは、主剤(エポキシ樹脂)と硬化剤(ポリアミン)を混ぜ合わせていきます。

購入したAmazon箱の台紙が余っていたので、この台紙の上で作業を行いました。目分量で大体同じ量になるくらいをチューブから搾り出しました。

アルテコ エポキシ接着剤 F-05

ヘラで均一に成るように混ぜていきます。

BJスナイパーT-42UM

混ぜ合わせたエポキシ接着剤をガイドの取り付け位置に塗布していきます。塗布する量が多くなりすぎないように注意します。

BJスナイパーT-42UM

ガイドを取り付けました。

画像の通り、接着剤がはみ出してしまいましたが、マスキングテープをしているので問題はありません。

BJコマンダーT-超硬53UM

BJコマンダーも同じように塗布します。

ロッドガイドの修理

そしてガイドを取り付けました。この状態で接着剤が固まるまで待ちます。

作業完了後

BJスナイパーT-42UM

それでは接着剤が硬化したのでマスキングテープを外します。

こちらがBJスナイパーT-42UMの状態。若干ガイドの下にマスキングテープが残ってしまいましたが微々たるものなので気にしません。

BJコマンダーT-超硬53UM

こちらがBJコマンダーの状態。元々ガイド周辺には擦り傷があったので見栄えはよくありませんが、ガイドはきっちりと固定できました。

まとめ

ロッドガイドの修理

敷居が高く感じられたガイドの修理でしたが、いざやってみると意外に簡単に行うことができました。ともに大好きな竿なのでこれからも大切に使用していきたいと思います。

この記事が参考になれば幸いです。

 

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