さて、今週は岡山滞在週。
というわけで昼の満潮前のタイミングを狙ってハングフィールドQに出撃してきました。
岡山に転勤してから丸3年が経過しました
3年前の9月29日に岡山に引っ越してきて今日で丸3年が経過しました。
毎年同じようなことを書いてるような気がしないでもないですが、あっと言う間の3年間でした。
岡山での独り暮らしにもすっかり慣れ、さらに最近はしょっちゅう西宮に帰っているからか以前ほど早く単身赴任を終えて西宮に戻りたいとは思わなくなってきました。
次の転勤で西宮に戻ることが出来る保証は無く、逆にさらに遠くに転勤になる可能性があるので、それなら絶妙な距離感の岡山に滞在し続けていたいと思うように。
もちろん確実に西宮に帰ることが出来るなら帰りたいですけどね。
ヤパ家族との生活はプライスレスですし、何より趣味の落とし込み釣りに関しては大阪湾の環境は最高ですから。
その釣りで岡山で窮屈に感じていることといえば近所で落とし込み釣りが出来る壁が少ないことと、干満の差が激しいので潮位の高い時間帯しか釣りが成立しづらい所ですかね。
あと前打ち可能なテトラが無い(少ない?)こともありますね。
壁を求めて倉敷方面に何度か足を伸ばしたこともありますけど安近短が魅力のこの釣りですから、車で小一時間走ってポイントに向かうのは自分のプレイスタイルに反するので定着しませんでした。
車でチャっと行ってチャっと釣って帰るのが楽しいんですよね。
この3年間、大阪湾でのプレイスタイルをこちら岡山児島湾に無理やり当て嵌めて釣りをして来ましたが窮屈な思いをしてまで釣りをするのがしんどくなってきました。
そろそろ違う釣りを本気で模索すべきなのかな?なんて思ったり思わなかったり。
もしくは釣りじゃなくて会社から始めるように口煩く言われているゴルフに手を出してみるべき?
なんてことを思いながら、結局いつものハングに向かったのでした♪
Q
ポイントに着いたのが11時過ぎ。満潮時刻前で湾奥にヒタヒタに潮が満ちています。
ふと空を見上げると「X(エックス)」状のひこうき雲が。
今日は良いことがありそうです♪
今日はなんとなくヘチ釣りの気分だったのでヘチスペでハングを探って行きます。
フジツボは小さめから試してみます。
今日はバチャ付きはありませんが濁りが若干効いています。際を見ていると小さい魚がちょこまかしているのが見えます。
落したフジツボを抜き上げるときにチェイスしてくるやんちゃっぷり。どうやら場所によってガラケーサイズのチヌが群れているようです。
ブルブルとかコツッという乗らないアタリに翻弄されながら落とし進めていくと、
際を気持ち良さそうに泳ぐカメ!思わずタモで掬ってしまいました(;´д`)
このカメでチヌのスイッチが入ったのかこの後すぐにハリス馴染みヒット!
そしてちっちゃいおチヌ様(;´Д`) pic.twitter.com/bYUxPF4DfJ
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) September 29, 2019
するも最近お馴染みのタブレットサイズ(;´д`)
故意に作った糸フケがピンと張るヘチ釣りのアタリのお手本のような気持ちの良いアタリでした。
ここで満潮潮止まりを迎えてアタリがぱったりと途絶えてしまいました。
隣のNに移動も考えましたが貸し切りのこのポイントが釣りやすいのでそのまま落とし続けることにします。
落とし続けること1時間半。
ハング2往復目、ようやく下げ潮が効き始めたかな?というタイミングの往路で穂先を押さえ込むアタリでヒット!
渋い(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ pic.twitter.com/h0JrORWGUi
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) September 29, 2019
合わせたら水面から飛び出してきました(;´д`)
サイズは残念ですがハグキdeおチヌ様なフッキングが決まったのでヨシとしましょう。
この後は潮位が下がってきたので壁を探るもガラケーサイズっぽいグンパと素針が何度かあるも釣果はなく。
途中、隣のNに移動してみましたが同業者が2名先行されていてどちらも釣れている雰囲気ではなかったので再びQに戻ってフジツボを採取してから納竿としました。
さてと、ようさんフジツボ採れたし帰るべか。
静かな海じゃった(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾#quapni #camellia pic.twitter.com/YcGiOnSgPb— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) September 29, 2019
まとめ
4時間くらいの釣行でタブレットとガラケーの2枚と消化不良な釣果に終わりました。
良い感じの濁りが効いていたので釣れそうな感じがしたんですけどダメでしたね。
最初に見たクロスするひこうき雲にときめいた気持ちを返してくれ!ってなもんですよw
大阪湾ですと「秋は夕方」パターンがあるように、こちら児島湾でも夕方に満潮が重なる潮回りが良いのかもしれません。
17:40に満潮を迎える来週の日曜日なんて絶好のチャンスっぽいですが、来週は西宮に帰省する予定(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
テクニック云々よりも、こちらの釣行出来るタイミングと潮回りを合わせることが何よりも難しいですね。
2019/9/29 岡山県:宇野の潮回り
- 潮:中潮
- 干潮(時間) 潮位(cm)
5:05(77)/ 17:14(50) - 満潮(時間)潮位(cm)
10:54(249)/ 23:28(261)
本日のタックルはこちら
- 竿:シマノ リンユウサイ ヘチスペシャル S280
- リール:QUAPNI CAMELLIA85T
- 道糸:サンライン 黒鯛ISM へちフロロ NextGen 1号
- ハリス:道糸通し
- 針:カツイチ 落し込みストロングミニ 14号
- 餌:フジツボ
本日のオススメアイテム
KTC ステンレススクレーパー KZ1-10
Twitterで中京在住の凄腕落とし込み師のZ氏にフジツボ採取には塗装剥がしや錆び落としに使われるスクレーパーが最適!と教えてもらって選んだのが京都機械工具ことKTCのステンレススクレーパーです。
先端幅が10から30mmまで種類が有り、今回は一番細い10mmを選びました。
これまでお好み焼きのコテみたく先端の幅が広いものを使ってきましたが、ピンポイントでフジツボを採取するには力が分散してフジツボを割ってしまうので使い勝手が悪かったんですよね。
こんな風に壁にこびりついた硬いシロスジフジツボもこの通り、割らずに採取可能です。
上手く行けば裏蓋を付けた状態で取ることができます。
今日の収穫はこんな感じ。
ステンレス製なので錆びる心配も無く長く使えそうです。
ワタクシが購入したのがこちらのKZ1-10。
お金に余裕のある方は刃幅10mmと22mmがセットになったこちらがオススメですよ♪
せ、せや。
今日はチヌを釣りに行ったんじゃねくて、フジツボを採りに行った、って思ったら納得の成果じゃが(;´д`)