さて、世間では連休真っ只中ですが、ワタクシにとって本日は普通の日曜日。
明日は仕事ですよ。ええ。
というわけで、今朝も早起きして久しぶりにホームに行ってきました。
東面
4時にセットしたアラームで目覚めました。本日は必死のパッチでバイクの鍵を探すことのないよう、所定の位置に置いたことをしっかり確認してから寝たので安心です。
釣り場に着いたのが5時前、東面はノーゲストでした。
例年、今の時期の朝マヅメはシーバスルアーマンで混雑するはずなのですが、人が居ないということはあまり釣れてないのでしょうか。
エサは先日の釣行の残りのカニを使用します。
木製エサ箱に入れて冷蔵庫の野菜室に保管していたのですが元気に生きていました。Yahoo!知恵袋か何かで野菜室に保管しておくと長生きすると見たことがあったので実践しております。
今日も目印を使います。
ヘチ釣りは当分休みにして、イガイスライダーの季節に備えて目印を使用していこうと思います。
前回の釣行後、道糸が少なくなってスプールが見えていたので事前に新しい道糸に巻き替えました。
今回はマックスでたまたま見つけた東亜ストリングの「ちぬ（黒鯛） ピラニア 2.5号」を巻いてみました。
シーバサーの皆さん、どうか落とし込み師の前をテクトロしないで下さい。
今日は無風で水面もこの通りベタ凪を具現化したかのように穏やかです。潮も透け気味で釣れそうな気がしませんがとにかく落として行きます。
落とし始めて10分くらい経ったころ、後ろのほうから「ビュッ」とルアーをキャストする音が聞こえます。
振り返ってみるとルアーマン（明らかシーバス狙い）が1名釣りを開始しておりました。
嫌な予感がしてチラチラ見ているとテクトロをしながらこちらに向かってくるではありませんか！
オーマイガーッ！！！
なぜに朝マヅメの一番いい時間帯に届きそうな潮目が近くに寄っているのに、それ目掛けて思いっきりフルキャストしないのかと！
その高そうなタックルはテクトロするためのものなのかと！
そのおそらくコアマンのIPっぽい鉄板バイブは遠投するためのものじゃないのかと！
小一時間問い（ry と心の中で思うも、小心者のワタクシは黙って見ているしかありません。
落とした仕掛けを上げる際に大げさな動作をして「ここで落とし込み釣りしてますよ！」アピールをしてみたのですが止まる気配はありません。
どんどんワタクシに近づいてきて、ワタクシを追い越す際に
シーバサー「おはようございます！」
ワタクシ「あっ、おはようございます。」（心の声『お、おう』）
と元気に挨拶をされ、そのままワタクシの前を優雅にテクトロあそばされて行きました。
ワタクシが最近ここに来なかった理由がこれです。
まぁ、釣り場は皆のものですから、こんな所で文句を言うくらいなら行かなければ良いんですよね。はい、以後気を付けます。
その後、端から端まできっちりテクトロで叩かれた後をひと通りへちさぐりましたが、もちろん何の反応も無く南端に到達します。
ベランダ面
ベランダ面を見渡すと、先ほどのシーバサーを含む4名の先行者が竿を出されておりました。
一番手前側の方はカニ桶を持たれているので落とし込み師のようです。
よくみると、ルアーロッドとヘチ竿の2本の竿を持たれております。どうやらシーバスルアーと落とし込み黒鯛の二刀流でお馴染みの常連のＮ氏でした。
このＮ氏とはワタクシがこの釣り場で落とし込み釣りを始めた当初からお世話になっている方で、フライフィッシングからエサ釣りまで幅広く釣りを嗜まれていて、いつも色々教えていただいております。
久しぶりにお会いしたので、しばし談笑させていただきました。
「今日は全くあきませんね～」
みたいな話ってなぜか心が和みます。
「これで釣れたら面白いですよね～」
なんて言いながら写真を撮影させて頂いたのですが、そんな上手く行くはずもなく何事も起こりませんでした。
その後Ｎ氏は落とし込みは駄目なので、シーバスに集中してルアーを投げるために東面に移動して行かれました。
引き続き、鏡面仕上げのベランダ面を適当に落として行きます。
この時点で集中力がだいぶん切れてきております。
噴き出し付近まで進むと、常連のおっちゃんがエビ撒き釣りをされておりました。
噴き出しをはさんで落としながらおっちゃんの浮きを見ていると、スーッと入っていきます。
すると、掛かりました！手馴れた竿捌きでスムーズにタモ入れされます。
ハネ❗
噴き出し右、エビ撒きにて常連さんがゲット🎵 pic.twitter.com/Yw5sQauRZO— 野々宮 くろこう.net (@kurodaikoshien) April 30, 2016
見事に釣り上げられたのは、50ｃｍチョイくらいのハネでした。
この魚の前にキビレを釣られていて本日2匹目の釣果で本命のハネが釣れたと嬉しそうでした。
このおっちゃん、1月の大寒波の日にフカセ釣りで黒鯛を釣られていて、その時に話をして以来仲良くさせていただいております。
この釣り場で会う人はみなさん良い人ばかりで、魚が釣れなくても誰か知り合いがいつも竿を出されているので、駄弁るだけで本当に癒されます。
シーバス釣りの頃からかれこれこの釣り場に10年近く通っていますが、釣りを趣味として続けて行くうえで、ホームとなる釣り場を作ることって良いものですし大切ですね。
その後も一応西端までへちさぐりましたが、何事も起こらず。
「せかい中のボラ、すべて死亡」
という何やら物騒な謎のメッセージに驚いたりして大雑把に落としながら帰ることにします。
本日一番のサプライズ！
「またボウズやしブログのネタどうしよかな。。。」
などと考えながら南東柵付近を落としていると、前からワイルドな紳士に話しかけられます。
紳士「釣れました？」
野々宮「いや、全くダメっす」
と、釣り場でありきたりな挨拶のようなそうでないような会話をします。
その後、東面を落とし始めると再び声を掛けられます。
紳士「くろこう.netの野々宮さんですか？」
野々宮「あっ、ハイ」
紳士「私、BLACK STALKERというブログをやっている者です。」
野々宮「ブラックストーカー、、、、工工エエェェェェｪｪｪ(ﾟДﾟ)ｪｪｪェェエエエ工工 ！！！！！！！！！！！」
なんと、前打ち師、落とし込み師として有名なBLACK STALKERのマングース氏でした！
※当ブログへの掲載はマングース氏のご承諾を頂いております。
ワタクシが落とし込み釣りを始める際に、ダイワの落とし込み竿を購入するにあたって氏のブログを知り、初心者の頃に落とし込み釣りのイロハについて参考にさせて頂いたのがマングース氏のブログ、BLACK STALKERでした。
最近も、ワタクシが興味を持ち始めた前打ち釣りにおいても氏のブログを精読させて頂いていたところでした。
マングース氏によると、ワタクシのブログを読んで頂いていたとのことで、ワタクシにコメントをしたいと思ったが、コメント欄が無いので出来なかったということでした。
すみません、小心者なので批判コメントが怖くてコメント欄は設置しておりません。
ワタクシにコメントしてみたいと思われた奇特な方は、画面の右にあるTwitterから連絡を頂けると幸いです。Twitterのほうでは釣り以外のことも頻繁に呟いておりますので良かったらチェックしてみて下さいね。
本日はマングース氏がバイクで西宮周辺の岸壁調査をされていたところを、たまたまワタクシのKLX125が停まっているのを見つけて釣り場まで覗きにきて頂きました！
色々尋ねたいことがあったので質問攻めにしたところ、全てに優しく答えて頂きました。さらには業界の裏話的なことまでお話頂き、あっというまに時間が過ぎて行きました。
そのとき時刻は8:30過ぎ。ワタクシの門限の9時まで時間がありません。
ブログへの掲載用に写真を撮らせてください、とお願いしたところ、お互いのバイクを2台並べて撮影しましょうと素敵な提案を頂き、近くの岸壁に移動しました。
そこで撮影したのが冒頭のアイキャッチ画像になります。
本当は、西北のヒロコーヒーにでも移動してじっくりお話を聞かせて頂きたかったのですが、あいにく叶いませんでした。
マングース氏より、今度一緒に竿を出しましょうとお誘い頂いたので、社交辞令とは受け取らずに本気にしましたので、近日中に妻に頼み込んで時間を作ってお願いしてみるつもりです。
ちなみに、もうどうでも良いですが釣果のほうは当然PB（パーフェクトボーズ）でした。
忘れとった(;´д｀)
PB❗ pic.twitter.com/P6pSpb3X13— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) May 1, 2016
興奮しておなじみの坊主ツイートもうっかり忘れる始末(;´д｀)
まとめ
「ブログをやってて良かった」
本日心からそう思えました。憧れの人にブログを通してワタクシの存在を知っていただき、本日こうしてお話することが出来たこと。
本当にブログ冥利に尽きます。
本日、マングース氏とパイプを作ることが出来たので、今後じゃんじゃんアタックを掛けていくつもりなので宜しくお願いします。
マングース氏も早速記事にされてました！
早朝から岸壁調査をしていると・・・
“くろこう.net” の
野々宮さんにお会いしました！
さすが、スーパー落とし込み師は仕事が早いですね！
※2016/05/04 第1回コラボが勃発しました！
2016/5/1兵庫県:尼崎の潮回り
- 潮:長潮
- 干潮（時間） 潮位（cm）
9:41（89） / 21:00（51） - 満潮（時間）潮位（cm）
3:34（125） / 13:46（94）
本日の使用タックルはこちら
- 竿：ダイワ BJスナイパーT-超硬42UM
- リール：シマノ 鱗夕彩エスプラティ67
- 道糸：東亜ストリング ちぬ（黒鯛） ピラニア 2.5号
- ハリス：東レ トヨフロン Lハード 1.7号
- 針：がまかつ チヌスペシャル4号
- 餌：カニ
