さて、新たに落とし込みベルトとしてLINHA(リーニア)のヘビーロッドベルトを購入しました。
想像していた通りカッコ良い商品ですので今回はその魅力を思いっきり紹介したいと思います♪
マイチェン後のライトロッドベルトの変更箇所
落とし込みベルトはこの釣りを始めた当初から同じくリーニアのライトロッドベルトを愛用してきました。
現在はプライヤーホルダー、ドリンクホルダー、タモホルスター、あとこれに餌箱を付けたシンプルな構成で使ってます。
このベルト、6年間酷使してきましたがまったくヘタることなく使えてまして、あともう6年くらいは余裕で使えそうな勢いです。
ちなみにワタクシが使用しているのは旧タイプでして、現在はマイナーチェンジされております。
いちおう予備としてマイチェン後のグリーンを購入済みです♪
でも旧タイプが全然ヘタらないので出番が無いんですよね(;´д`)
全長で旧125cm→新135cmと10cm、パッド長が旧54cm→新60cmと6cm長くなりました。
これにともなってループ数も旧10個→新12個に増えてアイテムが多く取り付けられるようになりました。
腰に巻くだけでなく斜め掛けにして体に身につけても使えるようです。
ワタクシはライジャケを着用するので斜め掛けにはしづらいです。
長くなったぶん、端っこに余ったベルトをまとめるためのテープクリップがつきました。
バックルの形状もホールド性が高いものに、ベルトの素材も1000d TACTICALNYLON からCORDURA(コーデュラ)にそれぞれ変更されております。
公式サイトでは言及されておりませんがタグの位置が端からバックルの内側に移動してますね。
腰に巻いた時に垂らした端っこのタグが見えるのがカッコ良いので、この変更はワタクシにとってはややマイナスでした( ;´Д`)
ヘビーロッドベルトも買い増し!
落とし込み釣り業界でも浸透してきた!?
リーニアのヘビーロッドベルトが届いたで♪#linha#CL06 pic.twitter.com/6ZsKPnhvGK— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) April 14, 2021
ライトロッドベルトを2本持っているにもかかわらず、Twitterの流れでヘビーロッドベルトも買ってみました♪
まぁ使ってる人が多く、ホールド力がライトロッドベルトよりも高いとのことで気にはなっていたんですよね。
ヘビーロッドベルト「セット」という商品名の通り、Dリングが2本付属しています。
残念ながら単品のDリングセットみたくロゴは付かず無地です。
ベルトの内部にプラスチックの芯が入っているのでとてもガッシリとした剛性感です。
試しに腰に巻いてみたところライトロッドベルトにはない強いホールド力を持っています。
これならテトラ前打ちでテトラを飛び回っても安定しそうですね。
ただ残念なのが二つ折りでパッキングされているので真ん中に折グセが残ってしまいます。
ただこれは使い込むうちに馴染んでくるかもですね。
ライトロッドベルトから取り付けアイテムを移植!
それではライトロッドベルトからパーツを取り外して移植していきます。
下段左から
ドリンクホルダー
プラヤーホルダー
Dリングセット
ちなみに上段左のレザー製のタモホルスターは釣りハマ!ローレル氏に作って頂いたものですよ♪
そして今回奮発してポーチのクイックスナイプミニも買ってみました♪
これからのイガイシーズンに向けて目印入れとして使ってみようと思います。
ヤマワの仕掛け巻きで12枚入ったので、よっぽど激しいストラクチャー周りで釣らない限り1日釣るには十分対応可能です。
アイテムの取り付け方
タモホルスター
ヘビーロッドベルトの長さはマジックテープをベリベリと剥がして調整します。
体型に合わせて微調整が可能です。
ワタクシは最近ダイエットに成功してウエストが72cmまで痩せたのでかなり絞りましたw
そのおかげでアイテムのスペースがやや窮屈になってしまいまして(;´д`)
バックルがかなり大きいので取り外してループを通して行きます。
ドリンクホルダー・プライヤーホルダー
モールシステム部にはドリンクホルダー、Dリングセット、プライヤーホルダーを取り付けます。
Dリングホルダーの一方には大きめのカラビナをつけてフィッシュグリップをぶら下げます。
プライやホルダーとドリンクホルダー間の窮屈なスペースのDリングにはランヤード3本を付けました。
モールテープは7穴です。
ドリンクホルダー2穴、プライヤーホルダー1穴、Dリング2穴をバランスよく配置。
ここに装着すると横移動出来ないので、横移動させたい場合はベルトを丸ごと包むように取り付けます。
クイックスナイプミニ
こんな感じ。
ただこの取り付け方だと固定力が弱くガタつきます。
この画像をTwitterで呟いたところメーカーの中の人から、よりホールド力が強い取り付け方法を教えていただきました。
こちらがデフォルト状態です。
一番下側のベルトが二重になっているので
二重になっているベルトの隙間に差し込むのがポイント。
これでしっかりと固定できました。
餌箱
餌箱はメインで使っているメイホウクーラーを取り付けようとしたところベルト幅が太過ぎてブラケットを閉じることができませんでした。
※幅:52mm 厚み:6mm
このヘビーロッドベルト唯一のデメリットが装着できる餌箱が限られてくる点、と言ってもよいかもしれません。
ワタクシがこれまでヘビーロッドベルトの購入を見送ってきたのはこれが理由でもあります。
そこで定番のコンベックスホルダー、コンポケⅢを使用します。
NEW木製餌箱着弾。
今年はこの餌箱で戦うべーか♪ pic.twitter.com/gv7eQzglTx— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) February 11, 2021
この餌箱は今年馴染みの大工さんに作って頂いたものです♪
コンポケをもってしても二つ折りの状態では取り付けることはできません。
一枚のみにつけるのでこんな風に隙間が出来てしまいました。
ベルトにセットで付いてきたDリングをコンポケの間に噛ませるとスッキリと纏まりました♪
コンポケのカラーコーディネートがリーニアと同じで統一感が生まれましたね!
ちなみにベルトに付属する浮きを抑えるプラスチックのパーツと折り返したベルトの先端の段差を解消するゴムテープは餌箱側は装着出来ません。
反対側はタモホルスターが端の段差に干渉するのでゴムテープだけ使用しました。
アイテム装着例
こちらがすべてのアイテムを装備した状態です。
腰に巻いてみると体に沿うようにフィットするので負荷が分散されて安定します。
1日釣り歩いた時の疲労感が大きく軽減されそうです。
真っ直ぐに伸ばすと窮屈ですが腰に巻くとスペースが出来るので隣り合うパーツが干渉することはありません。
まとめ
ヘビーロッドベルトは構造上、使用中にベルトが伸びてズレてくることが無いのが良いですね。
ライトロッドベルトはズレてくるのが唯一の弱点でした。
ただ、そのゴツい見た目で腰回りが思いっきり主張してしまうので好みが分かれるかと思います。
この手のベルトは一歩間違えると電気工事士みたくなるんですよね( ;´Д`)
そのゴツさ=太さゆえの餌箱の問題をクリア出来るか否かも重要です。
あとベルト自体に厚みがあるので夏場は腹巻のようになって暑そうな感じがしてます。
ある程度使い込んでからインプレを追記しますね。
ワタクシは状況に応じてライトとヘビーを使い分けていこうと思います♪
ここ最近のSNSで落とし込み釣り界にちょっとした風が吹き始めてきた感のあるLINHA(リーニア)。
見た目よし!使い勝手よし!コスパよし!と三拍子揃ったメーカーです。
Twitterによると新たにタモホルダーを制作するとかしないとか!?
今年のリーニアは要チェックですぜ♪