さて、連日の出撃です。
夕方1時間だけ昨日と同じテトラで竿を出して来ました。
某所
ポイントに着いたのが16時過ぎ。門限のため1時間くらいしか時間が有りません。
今日は昨日にも増して北からの風が強く吹いています。ネットで調べてみると平均風速10m!しかも直近に16.5mも吹いているではありませんか!
当然今日も貸し切りです。こんな日に釣りをするなんて正気の沙汰ではありませんから(;´∀`)
雨はパラつく程度でテトラは乾いているので昨日よりは釣り易そうです。
エサのカニは昨日の残りが10匹くらい。1時間の釣行には十分です。
仕掛けを準備して、昨日仕留めた風が直撃する波止の先端から落として行きます
当たりもクソも分かるかいな(;´д`) pic.twitter.com/dfm9B4d6XV
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) March 21, 2018
ゴォオオオオオー
あかん、釣りにならへん(;´Д`)
物凄い風で竿と道糸が押されて何が何だか分かりません。
先端は諦めて風裏の南面を先端から根本に向かって落としていきます。
こちら側はテトラの陰で風裏になっていてとても穏やかです。
残念ながら透け潮で厳しい雰囲気が漂っています。
極力足音を立てないように移動して、体を屈めて水面に影を落とさないように探って行きます。
落とせど落とせどアタリが有りません。撤収予定時刻の17時が近づいてきました。
今日はダメかと若干諦めモードです。
根本付近まで来ました。
目の前に過去に何度か釣った穴が有ります。この画像の穂先部分です。
ここでアタリが無ければ帰ろうと仕掛けをそっと投入します。
まずはハリスを馴染ませます。
潮はあまり効いていないのか、仕掛けが引き込まれる感じがありません。
このままゆっくりと穂先を下げて仕掛けの重み(ガン玉はB)で送り込んで行きます。
この時、全神経を手元と道糸の動きに集中します!
50cmくらい沈めて一旦ステイ。15秒ほど仕掛けを漂わせてから再度穂先を下げて送り込んで行きます!
すると、1mくらい沈めたところで道糸がフケました!
テトラにカニが乗ったか?と優しく穂先で聞いてみると魚です!
瞬時に腕を振り上げて合わせると掛かりました!
キューン、ドーン!!!
強烈な突っ込み!
このトルクフルな引きは良型のそれに違いありません!
テンションを掛けたり抜いたりして速攻で浮かせることに成功!一気に空気を吸わせて大人しくさせてからタモ入れ!
30センチの玉枠から思いっきりはみ出しています!
お尻は若干赤身を帯びていました。
測ってみると51cmのお年無し様でした!
伊勢尼4号が上唇を捉えました!
エロチックな体しとるで(;´д`) pic.twitter.com/i55KvK3obF
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) March 21, 2018
この後さんざん撮影をしてから優しくリリースして、時間も迫っていたので納竿としました。
さてと、門限の時間じゃし納竿!
飯食って岡山帰るべか♪ pic.twitter.com/0fmVCLDlO9— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) March 21, 2018
まとめ
運良く二日連続で年無し黒鯛が釣れました。
今日はたった一度のアタリを仕留めることが出来ました。このアタリを逃していたら坊主だったことを思うと恐ろしいです。
海の状況は芳しくありませんでしたが、人的プレッシャーの低さが釣果に繋がったのかもしれません。
こんな暴風の日は危険なので本当は釣りをするべきではないのですが、ワタクシクラスの変態になるとワクワクしてつい海に行ってしまうんですよね(;´∀`)
今月末は棚卸やらなんやらで忙しくするので、次に竿を出せるのは4月になりそうです。
岡山でもぼちぼち釣れてくれると良いのにな~♪
2018/3/21 兵庫県:尼崎の潮回り
- 潮:中潮
- 干潮(時間) 潮位(cm)
3:06(40) / 15:44(23) - 満潮(時間)潮位(cm)
9:16(132) / 22:01(130)
本日のタックルはこちら
- 竿:ダイワ BJコマンダーT-超硬53UM改(メタルトップチューン)
- リール:ダイワ シーマチック68パワーバージョンBJ
- 道糸:東亜ストリング パワーステージ 4号
- ハリス:東レ トヨフロン Lハード 3号
- 針:がまかつ 伊勢尼4号
- 餌:カニ
いよいよ次の釣行ではリンユウサイ前打ちスペシャルの出番じゃな♪