本日の朝、少しだけ地元の海で竿を出してきました。
MK
前日の北港でイガイスライダーでキビレの爆釣を味わったワタクシ。どうしても地元西宮でもイガイ餌で釣れるのか試したくてイガイを少し持ち帰りました。ゆっくり寝ていたかったところですが、疲れた体に鞭を打って4時に起床しました。
さてと、始めるか pic.twitter.com/SzkBnLvm3D
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) May 21, 2016
釣り場に着いたのが5時前。東面を覗いてみると一つ目階段付近でシーバサー6名ほどがルアーを投げられておりました。
回遊待ちで、一箇所にとどまってIP系の遠投鉄板ルアーを投げている分には全然大丈夫なんです。テクトロさえしてくれなければ。
このように内オモリで針をセットしたイガイで東面から落として行きます。
2つ目階段以南はノーゲストだったのでこの付近から順番に探って行きます。
弱めの北からの風が吹いていますが、水面は穏やかで目印捌きがしやすいです。綺麗にスライダーが決まってしっかりと壁を叩きながら落とせていることが目印から伝わります。
いつもは「落とす!移動!」ですが、今回はスライダーの感覚をお伝えするために「落とす!払う!聞く!移動!」としたほうが臨場感が出そうです。
とにかくイガイを壁際の付着物に引っ掛けては剥がしという釣り方なので、一度のストロークで何回も聞きます。止めアタリを捕らえるためには聞きまくることが大切だと思います。
何度か「落払聞移」を繰り返し30分ほど経過したところで、落として払って聞いてみたところ
クンクン
と弱弱しい魚信が伝わります。優しく合わせると掛かりました!
小物なのか全然引かないので一気に浮かせてネットイン。
つれたのはスマホサイズの黒鯛でした!
このサイズの黒鯛はマスコットみたいで可愛いですね。キーホルダーにしたいくらいです。
サイズは置いといて、イガイ1枚掛けのスライダーで釣れたことが確認できました。
これに気をよくして探り進めていくのですが、この後一切アタリがありません。
東面柵手前付近に新たな落書きが増えていました。大好きな地元の海辺を汚されるのは非常に腹立たしいです。
ひと通り主要なポイントを探りましたがアタリはありませんでした。ちょうど満潮時刻で潮位が高く、目印+ハリスの2.5ヒロくらいまでしか探ってませんから、もう少し底のほうまで落とすと当たりがあったのかもしれません。
しかし目印を使ってスライダーをしているのは上層の魚を掛けたいからであって、底狙いに切り替えるのはナンセンスですよね。
前日の疲れも残っていたこともあり、往路を探りきったところで潔く納竿としました。
帰るか。
清々しい朝やった。 pic.twitter.com/D6Pq66C0Tg— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) May 21, 2016
まとめ
壁際をチェックしたところ、まだイガイも成長していないようなので、地元でイガイの釣りが始まるのは例年通り6月に入ってからになりそうです。
2016/5/22 兵庫県:尼崎の潮回り
- 潮:大潮
- 干潮(時間) 潮位(cm)
0:52(79) / 13:21(18) - 満潮(時間)潮位(cm)
6:43(145) / 19:54(152)
本日の使用タックルはこちら
- ダイワ BJスナイパーT-超硬42UM
- リール:シマノ 鱗夕彩エスプラティ67
- 道糸:サンライン 落とし込み黒鯛 マークウィン 2号
- ハリス:東レ トヨフロン Lハード 1.7号
- 針:がまかつ 伊勢尼7号
- 餌:イガイ
工事中の今津港の様子
帰り道、先日から工事をしている今津港の様子を道路沿いから撮影しました。
満潮で灯台から伸びる堤防が水没しています。
今津港はシーバス釣りをしていたころに頻繁に通っていたポイントです。朝マヅメに水門からJFEに停泊中のN船めがけてIPをブン投げてよく釣りました。
落とし込み釣りに転向してからこのポイントにはめっきり来ることが無くなってしまって寂しいのですが、砂浜からワームのズル引きでキビレが釣れていたので超前打ちでも狙うことが出来そうですね。
道路沿い新川水門付近の高場から壁際を覗くと黒鯛が何匹も浮いているのを見かけたことがあるので、落とせば釣れそうですが危険だし法律に抵触しそうなので自重しております。
工事の内容についてググってみても情報が出てこないので、詳細は分かりませんが今津灯台周辺がどのように変わって行くのか引き続き注視して行きたいと思います。