平日に仕事を休んで釣りをする背徳感は最高!
先日の日曜日、急な出張で仕事をしたのですが、本日はその代休で休みを取得しました。せっかくなので午前と午後の2回に分けて釣りに行って来ました。
午前の部
まさかの平日釣行🎵
釣れるかな🎵 pic.twitter.com/tLxflHOBqg— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) April 18, 2016
西面
最近の釣果を見ていると、カニや青コガネなど動く系のエサが釣れているようだったので、釣り場に行く前にフィッシングマックス武庫川店によって、カニ20匹、青コガネ1パックを購入しました。
締めて1,080円。
いつもタダのエサを使用していたことを思うとかなり奮発しました。久しく魚を釣っていなかったのでなんとしても釣りたいとの意気込みを持っておりました。
釣り場に付いたのが6時前、満潮からの下げっぱなを攻略します。
今日のポイントはいつものところの対岸になります。こちらに来るのはシーバス釣りをしていた時以来約5年ぶりでした。
このポイントが落とし込み黒鯛に良いという話しは色んな人から聞いていたのですが、以前は50cc原付しか足が無かったので、島を繋ぐ大きな橋を越えるのが億劫で足が遠のいてしまっておりました。
KLX125を入手した今、余裕で到達することが出来ました。
うん、買ってよかった。
今日は久し振りのカニでへちさぐりマス🎵
水面は鏡面仕上げことスーパーベタ凪😵 pic.twitter.com/CTMTBrYS6j— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) April 18, 2016
水は濁っていましたが、全く波っ気が無く釣れなさそうな感じでした。
最初はカニで落として行きます。底まで落として少しステイさせて聞き合わせ、を繰り返します。
1時間経過
往路アタリナッシング😵😵 pic.twitter.com/or74z7uChs
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) April 18, 2016
何事も起こりませんでした。
復路は青コガネで落とそうかとも思いましたが、ポイントを移動することにしました。
千趣会裏
こちらも予ねてより目を付けていたポイントでした。
このポイントに着く頃には西風が強く吹き始め、水面が波気立って来ました。
このポイントに入ったのが8:40、午前の部タイムリミットの10:00まで1時間弱、テンポ良く落として行きます。
すると、少しして落とし込み師の方が1名現れました。
平日のこんな時間に珍しいなと思って見ていると、その落とし込み師の針が風にあおられてベストの背中に引っ掛かってしまいました。
すぐに駆け寄って針を外して差し上げると、その方はワタクシが目印を使用したイガイのスライダー釣法を始めるきっかけとなったSBF氏でした!
約1年ぶりくらいでしょうか?
ずっとお会いしたかったのですが叶いませんでした。SBF氏のブログにはコメント欄が無いのでこちらから連絡が取れなかったんですよね。
色々聞きたかったことがあったので、しばし談笑させて頂きました。
その後お互いに距離を取って落として行きます。
ワタクシは自分の釣りはそっちのけで適当に落としながらSBF氏の釣り方を見ていました。どうやらSBF氏もカニを使用されているようです。
すると
立て続けに2枚のキビレを釣られました!さすが、ワタクシが師と仰ぐ方です!
この後、キビレに最適なガン玉の打ち方やエサとなるカニの大きさ、さらには落とし方まで優しく教えていただきました。SBF氏曰く、西宮での黒鯛はひと段落し、これからキビレのシーズンに入るとのことです。
この時ちょうどタイムリミットが迫っていたので、午前の部はここで納竿としました。
あかん、午前の部PB😵 pic.twitter.com/xLvzs4HRE4
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) April 19, 2016
午後の部
帰宅後、妻と神戸に出かけて用事を済ませました。せっかくなので海に寄らせてもらい目ぼしいポイントを偵察しておきました。
都賀川河口の様子。
ボラが元気にジャンプしております🎵 pic.twitter.com/U29FxxUE8k— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) April 19, 2016
今年は神戸方面にも出撃しようと思っております。
千趣会裏
さてと、始めるか pic.twitter.com/vJ5xcs1oLh
— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) April 19, 2016
再度出撃したのが16時前、午前の部と同じポイントに入り夕マヅメを攻略します。
SBF氏に教えて貰ったとおり、針ではなくハリス針の上10cmくらいの位置にガン玉2Bを打ちます。底狙いのときはこの付け方が良いとのことです。
こんな感じのストラクチャーの際を狙ってエサを投入⇒底を取る⇒そのまま20秒ほど道糸を張らず緩めずにしてステイ⇒聞き合わせ
を繰り返していきます。
しばらくして、手元にコツッとアタリがあり合わせると
ふんどしだけが残っていました。
今度は青コガネを投入します。
昔はゴカイ系の虫エサは苦手だったのですが、今では普通に触れるようになりました。ワタクシも成長したものです。
勿体ないですが、1匹をカットせずにそのまま針に付けます。口から針を通して真っ直ぐになるように付けるのがポイントとのことです。
こちらもカニと同じように底に這わせてステイさせます。
すると、手元にブルッと来たかと思うと穂先を引き込むアタリ!
勢いよく合わせると
「スカッ」
再びエサを付け替えて投入、ブルッと来たので合わせると
「スカッ」
この通り、針に掛けることが出来ません。
ここで、以前たまや渡船の中で聞いた青コガネの「ズボラ釣り」の話を思い出します。
青コガネを付けて、底に落として放置するだけの「ズボ釣り」ならぬ「ズボラ釣り」。この釣り方で黒鯛を釣ったとのことでした。
つまり、ワタクシがアタリに反応して合わせるから掛からないのではないかと考えました。
次にブルブルっとアタリが来た時、合わせずに竿に重みが乗るまで待っていると
「グンッ」
掛かりました!
沖に走るキビレ独特の引きを味わい一気に浮かせてネットインします。
やっとキターっ❗
タモ枠チョイ越えのキビレちゃん❗
とりま坊主は逃れたぜ(;´д`) pic.twitter.com/FYSoHMEfIo— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) April 19, 2016
上がってきたのはタモ枠(40cm)を少し越えるサイズのキビレでした。これが青コガネでの初の釣果になります。
アタリがブルブルと来ているのに合わせることが出来ないのはとてももどかしいものですね。
3/6の北港スリットで釣って以来44日ぶりの釣果でした。キビレですがやっと魚が釣れたことにホッとしました。
この通り、針を飲まれてしまっております。
向こう合わせで釣るのはイマイチ面白くありません。やっぱり落とし込み釣りの醍醐味はフォール中の棚でのアタリを自分で掛けに行くところですよね。しかし、底でしかアタらない今、そんなことも言ってられません。
この後も何度かアタリが有りましたが追加することが出来ず、時間が来たので納竿としました。
まとめ
キビレ1枚のみと釣果は奮いませんでしたが、とにかく連敗を脱出することができました。
今日は何名かの落とし込み師に会いましたが、皆キビレのみの釣果で黒鯛は釣れないとのことでした。どうやら本格的に黒鯛の乗っ込みシーズンは終了してしまったようです。
KLX125のODO
151km
2016/4/19 兵庫県:尼崎の潮回り
- 潮:中潮
- 干潮(時間) 潮位(cm)
12:28(56) / 23:53(56) - 満潮(時間)潮位(cm)
5:30(118) /17:56(111)
本日の使用タックルはこちら
- 竿:がまチヌ へちさぐり 銀治郎H300
- リール:プロマリン 海将黒鯛 KA-87G
- 道糸:サンヨーナイロン 落とし込みチヌ ブラック×ピンク2号
- ハリス:東レ トヨフロン Lハード 1.7号
- 針:がまかつ チヌスペシャル4号
- 餌:カニ、青コガネ