黒鯛(チヌ)の落とし込み釣りにおけるPDCAサイクルとは?

pdca
この記事の所要時間: 439

さて、今回はワタクシが釣行の際に意識している考え方について書いてみます。

回してますか?PDCAサイクル

PDCAって何?

ワタクシの職場では上司より具体的な目標数値を設定して「PDCAを回せ!」と口うるさく言われております。

学生の方には「PDCA」というとあまり耳馴染みの無い言葉かもしれないですね。

Wikipediaを見てみますと、

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。

参照元:PDCAサイクル – Wikipedia

と書かれております。

  • P:Plan(プラン)計画
  • D:Do(ドゥ)実行
  • C:Check(チェック)評価
  • A:Action(アクション)改善

これらの頭文字を並べたものが「PDCA」です。

何やら難しげな単語が出てきましたが、「ひとつの物事を進める際に、事前に計画を立ててから実行し、上手く行かなかった場合にはその部分を検証し改善する」という考え方や行動の仕方のことです。

成果の再現性を意識する

ビジネスにおいては、同じシチュエーションに遭遇した場合、もう一度同じように成果を出せるかどうか、ということが非常に重要です。これが出来ないということは、その成果は「まぐれ」という評価になります。

ある成果を出した時に、その成果を出すに至った過程においてPDCAサイクルが活用されたものであれば、その成果を出した要因を掴んでいるので自分の引き出しとして、成功パターンが蓄積されていきます。したがって、同じシチュエーションに遭遇した場合に高い再現性が期待できる、というわけです。

なんとなく進めて出した成果には、その過程が断片的にしか蓄積されないので、同じシチュエーションに遭遇しても、同じシチュエーションであることにすら気づかない可能性だってありますよね。これを行き当たりばったりって言ったりします。とても効率が悪いです。

今の時期、新卒の方は新入社員研修等で最初に学ぶことになると思いますが、ワタクシはこの考え方がとても好きで、仕事のみならず、プライベートでも様々な場面でこのPDCAという考え方を活用しております。

実はこのブログの運営もPDCAサイクルに則って行っていたりします。

この辺のことについて詳しく知りたい方は、PDCA関連の書籍がたくさん出版されているのでチェックしてみて下さいね。

再現性のある釣果を目指してぐるぐる回すんだ

「釣り」とは「PDCAサイクル」である

そして本題ですが、もうピンと来ましたよね?

そう、PDCAサイクルって知らず知らずのうちに釣り人が釣果(=成果)を得るために行っていることなんですよね。エサのローテーションなんて、まさにPDCAサイクルじゃないですか?

このPDCAサイクルを落とし込み釣りで考えてみると、例えば、この時の釣行時はこんな感じでした。

参考記事
【西宮】開幕したと思っていた西宮落とし込み黒鯛、まだのようでした

P:PLAN(計画)

よし、今日は前回年無し黒鯛が釣れたポイント(噴き出し周辺のボラの群れの下)付近を中心に探ってみよう。そして、その時と同じエサとガン玉をセットして狙おう。

D:DO(実行)

東面をスルーして噴き出しに着いた。おやっ、前回に比べてボラが少ないな。

とにかく、ボラのいる周りにエサを投入してみよう。よし、いい感じにエサが際をキープして落ちているぞ。

C:CHECK(評価)

あれ、アタリが無いな。エサが落ちるスピードが遅いのかな。やはり、今日の潮でBは軽過ぎたかな。2Bに替えてみるか。ついでにフジツボもダンゴに替えてみよう。

それとも、前回に比べてボラの群れが少ないからボラの下パターンは通用しないのかな。

A:ACTION(改善)

噴き出し付近はボラも少ないしダメだ。オーバーハング下のほうにボラが溜まっているな。今日はこっち側かな?こっちを入念に探ってみよう。

そして、この後再びPLAN(計画)に戻ります。この日は結局釣れませんでしたが、こんな感じの思考をひたすら繰り返しておりました。

螺旋状に向上して行くイメージで

ワタクシが落とし込み釣りをする際に目指していることは「再現性のある釣り」です。黒鯛(チヌ)の落とし込み釣りは、再現性を追求することが可能な釣りだと思っております。

ただ闇雲にエサを落として偶然釣れてもあまり嬉しくありません。勿論釣れないよりは釣れた方が嬉しいに違いありませんが、「釣れた」のではなく「釣った」魚、偶然ではなく必然的に釣れた魚のほうが良いに決まっていますよね。

上の例でいくと、A:ACTION(改善)をするためには違うエサ、たとえば青コガネも準備すべきだったでしょうし、さらには違うポイントに行ってみることも検討すべきだったのかもしれません。もしくはハリスを細くしてみることも必要だったのかもしれません。

それを次回のPLAN(計画)に反映して成果が出たとき、それが再現性の高いものだと判断できれば自分の引き出しとなり蓄積されていきます。何も考えずに釣行していたのでは、いつまでたっても必然に魚を釣ることは出来ないはずです。

PDCAサイクルという言葉の響きから「円」をイメージするかもしれませんが、本当は「螺旋」をイメージして、上昇(スパイラルアップ)して行くことが重要です。

AからPに戻るときにはA(改善)されているはずなので、前のPよりも上の位置を通過するイメージですね。

とにかく、釣りって天候やら潮やら気温やらの要素が多い自然が相手なので、上手く行かない場合が多いのですが、試せることは何でも試してみて、その結果を検証することが大切だと思います。少しでも再現性の確立を高めたいですよね。

このブログの釣行記もワタクシにとってのC:CHECK(評価)であり、A:ACTION(改善)であり、そしてP:PLAN(計画)みたいなものです。

釣りが上手い人というのは、PDCAサイクルをしっかり回していて、状況に応じた引き出しをたくさんストックしている人のことを言うのだと思います。

まとめ

釣行を終えた後、次の釣行に向けてPLAN(計画)を練っているときが一番楽しいです。ワタクシの場合、PLAN(計画)というよりもPARANOIA(妄想)に近いものがあるかもしれませんが。

PDCA入門にはこちらの本がオススメです。

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